フォード、戦闘機P-51Dから着想を得た「マスタング」をチャリティー・オークションに出品
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数年前からフォードは、EAA(エクスペリメンタル航空機協会)が行っている青少年教育プログラム「EAA Young Eagles」のチャリティ・オークションのために、特別な「マスタング」を製作している。もちろん今年の最新作も、大いに注目を引きそうな出来栄えだ。

フォードはこの「GT350 マスタング "オーレ イエーラー"」を、「これまで作られた中で最もレース仕様の公道走行可能なマスタング」であると主張している。ベースとなった「シェルビー GT350」は確かに素晴らしい性能と大馬力を発揮するが、パフォーマンス面のアップグレードがリチューンされたサスペンションと大きなリアウィングのみというのは少々意外だ。

しかし、そんなことはあまり重要ではない。本当の魅力はその外観だろう。大胆なイエローのペイントにグリーンのアクセントを組み合わせたカラーリングは、戦闘機「P-51D マスタング "オーレ イエーラー"」からインスパイアされている。同じカラースキームが使用されたこの戦闘機は、米国東海岸から西海岸までのプロペラ機によるスピード記録を保持していること、そして伝説のスタント・パイロットであり、フォードによれば「現代のアクロバット飛行の父として広く認められている」元米国空軍パイロットのR.A."ボブ"フーバーが20年以上も操縦していたことで名高い。

このマスタングはフォードがEAAのために製作した9番目のカスタムカーで、7月28日に行われる「Gathering of Eagles」のチャリティ・イベントでオークションに掛けられる。このイベントはウィスコンシン州オシュコシュで行われる航空機の祭典「EAAエアベンチャー2016」で開催される予定だ。


By Joel Stocksdale
翻訳:日本映像翻訳アカデミー