ウクライナ警察が、651台の三菱「アウトランダーPHEV」を購入!
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4月に燃費不正問題が発覚し、北米での売り上げが急激に落ち込んでいる三菱自動車。しかし、そんな日本の自動車メーカーに、少なくとも一筋の希望の光が差しているようだ。「アウトランダー」のプラグインハイブリッド・バージョンは、多くの市場で人気が高いが、東欧の一国ではさらに一部で大人気となっている。ウクライナが三菱「アウトランダーPHEV」651台を、国家警察のパトカーとして使用するために発注したというのだ。

ウクライナのアルセン・アワコフ内務大臣は、このニュースを自身のTwitterでいち早く発表。その投稿にリンクされていた詳しい声明文によると、これは京都議定書の下で進められたプロジェクトであり、ウクライナ警察は古くなったロシア車の「UAZ」や「AvtoVAZ」を廃止して、友好な関係にある日本のよりグリーンなクルマを購入することにしたという。

アウトランダーPHEVは、2.0リッター直列4気筒エンジンと前後に2個のモーターを搭載し、12kWhのバッテリーによって電力のみで約22マイル(約35.4km)という航続距離を達成(日本の国土交通省審査値では60.2〜60.8km)。2015年に改良を受けてフロント・デザインが一新されただけでなく、燃費もさらに向上した。

アワコフ氏は声明の中で「ウクライナの警察官の皆さん! 現代的でパワフルかつエコフレンドリーな素晴らしいハイブリッド・クロスオーバー、三菱アウトランダーPHEVの新車651台が届けられます。ウクライナの人々は、あなたたちがこのイノベーションにふさわしい存在であると期待しているでしょう。誇りを持って任務にあたるように!」と語っている。どうかほどほどにお願いしたい。

さらにアワコフ氏は、こうして三菱車を"宣伝"したことよって、「652台目のアウトランダーPHEVが警察へ贈られてくるかも」と、笑顔とウインクの絵文字付きの冗談をFacebookに投稿している。


By John Beltz Snyder
翻訳:日本映像翻訳アカデミー