日産は、2016年8月下旬から、ミニバン「セレナ」の次期モデルを発売することを発表した。

セレナは、1991年の初代発売からこれまで累計150万台以上を販売する人気車種で、5代目となる次期型セレナは、クラスNo.1の広い室内空間、使い勝手を向上させる数多くの新機能、そして矢沢永吉の"やっちゃえ日産"のCMでお馴染みの自動運転技術「プロパイロット」がミニバンで世界初搭載された(詳細は動画をチェック)。


エクステリアは、代々好評を博してきたセレナらしさを継承しつつ、次世代のミニバンとしての新しさと融合させ、ルーミーかつダイナミックで洗練されたデザインを目指してデザインされた。

フロントは、「エルグランド」や現行モデルなどでも採用されている二段構成のヘッドランプと、日産のアイデンティティを表現した「Vモーショングリル」が採用され、より精悍で立体的な力強いデザインとなっている。

Related Gallery:2016 Nissan Serena


セレナのトレードマークであるシュプールラインは、より伸びやかなもとなり、スポーティーな印象を与えると同時に、ドライバーの視界の良さも実現している。

また、2トーンボディーカラーが用意され、ブラックアウトされたDピラーによるDピラーレス風のデザインと相まって室内空間の広さが表現されている。

エスティマなどでもルーフの2トーンが採用されるなど、あまり見えない部分と思われがちなルーフもあえて塗り分けるのが最近のトレンドかもしれない。




ダッシュボードデザインは、空間的な広がりを感じさせる横方向の流れをテーマとし、更にメーターを薄型化して車両前方に配置することによってパノラミックな開放感を実現している。また、ステアリングも乗降性のよい異形タイプが新採用された。

好評を得てきたセレナの広い室内空間は、今回パッケージングに工夫を凝らすことで、室内長、室内幅を更に拡大させ、クラスNo.1の広さを実現。

さらに、フロントピラーをブラック化することでドアガラスをより大きく見せる工夫を施したり、ルーフトリム形状の変更により室内空間に広がりを持たせるなど、実際に感じる広さ感にもこだわって開発されている。

また、強度を変えずにAピラーを細くすることで運転席からの死角を減らしているほか、メータークラスターのデザインをスリムにすることで、運転席からの視界も向上。

加えて、シート内蔵タイプの2列目シートベルトや後席からの視界も考慮したヘッドレストを採用することで、3列目からの開放感も大幅に向上している。

インテリアカラーにはハイコントラストなコーディネーションを用い、開放感のあるモダンな空間を表現している。

また、乗る人数や載せるモノによって対応出来る多彩なシートアレンジに加え、1、2列目シートには上級セダンの「ティアナ」でも好評のゼログラビティシート(スパイナルサポート機能付きシート)を、3列目シートには奥行きと厚みのある座り心地の良いシートを採用することでロングドライブ時の疲労感を軽減するなど改良されている。

エンジンは現行車にも採用されている「スマートシンプルハイブリッド」が採用された。ストロングハイブリッドは見送られたものの、エンジンの細かい部分まで見直し改善、燃費性能が向上している。

詳細なスペックは公表されていないものの、オートパイロットを装着しても300万円を切るリーズナブルな価格を実現しているグレードもあるということなので、わずかな実燃費向上のために高価なストロングハイブリッドシステムを搭載する選択をしなかったことは正解かもしれない。


【セレナ】TVCM 「渋滞×矢沢(新型セレナ予告)」篇 30秒

Live Archive: 新型ミニバン先行披露/自動運転技術「プロパイロット」発表記者会見中継


日産自動車、新型「セレナ」に自動運転技術「プロパイロット」を搭載


新型セレナ予告サイト
http://www2.nissan.co.jp/SERENA/NEW/