4輪操舵システムを備えた1991年型ホンダ「プレリュード Si」を廃車置場で発見
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3代目のホンダ「プレリュード」は、米国では1988年(日本では1987年)から1991年モデルイヤーまで販売されていた。特にオプションの4輪操舵(4WS)を備えた「Si」バージョンは、当時最もハンドリングが優れたクルマの一つと言えるだろう。そのほとんどは既に耐用年数が過ぎ、10年以上前に廃棄されているが、先日貴重な1台を北カリフォルニアの廃車置場で発見した。


量産車として世界で初めて採用された機械式の4WSシステムによって、このプレリュードはコーナーでより高価なクルマをカモることが可能だった。


排気量2.1リッターで140馬力というスペックは、今となっては大したことないように感じるかもしれないが、四半世紀前は、このサイズのクルマとしては画期的だった。それにしても、このプレリュードはなぜ廃車になったのか。おそらく、(ホンダの弱点である)脆弱なヘッドガスケットによって自ら寿命を縮めたか、大量の駐車違反切符のせいで高額な罰金を支払うことになった最後の所有者に見捨てられたかのどちらかだろう。理由はともかくとして、このクルマが次に向かう先は世界的な金属スクラップ市場になりそうだ。


By Murilee Martin
翻訳:日本映像翻訳アカデミー