ボルボの調査から、米国で自動運転車を欲しがっているのはカリフォルニアとニューヨークの人々だということが明らかに
ボルボは自動運転車の実用化に向けて、米国連邦政府に働きかけるために他4社と連携したり、ドライバーに実際にその技術を体感してもらうためにロンドンの家族に100台の自動運転車を試乗してもらうプログラムを発表したりと、様々な先駆的取り組みを進めている。しかし、ボルボが最近発表した調査結果で、米国のどの州に住む人が自動運転車に肯定的かという興味深いデータが明らかになった。

ボルボの継続中の調査によると、「10人中9人のニューヨーカー、そしてカリフォルニアに住む86%の人が自動運転車によって生活が楽になると感じている」という。一方、ペンシルベニア、イリノイ、そしてテキサスのドライバーは、自動運転車にあまり納得がいっていないようだ。「イリノイに住む人は、ほぼ半数(52%)しか自動運転車の安全に関する判断を信用しておらず、全国平均より10%低い数字となった」とボルボは発表している。

ペンシルベニアでは、自動運転車の増加で交通事故が減ると考えている人は62%にすぎない。これは全国平均の68%と比べて低い数字となっている。そしてテキサスでは、自動運転車の方が家族が危険から守られると考えている人は60%にとどまり、全国平均の69%より9ポイント低い結果となっている。

これらのデータから、米国人の間で自動運転車について見解が分かれていることが明らかとなった一方、州政府や政府機関の自動運転車に関する規制整備の遅さに対して共通の懸念も示されている。政府の取り組みが遅いという点での見解の一致に加えて、68%という大多数のドライバーが、従来の運転方法は維持すべき喜びだと答えている。ボルボ・カー・USAのレックス・ケルセマーケルス社長兼CEOによると、この調査の結果、自動運転車に興味のある消費者でも、いつ自分で運転し、いつ自動運転に任せるかを自由に選びたいと考えていることが確認されたという。

世界中の約5万人から回答を得た「ボルボ・カーズ・フューチャー・オブ・ドライビング」調査は、自動運転車について消費者がオンラインで意見を回答できる過去最大級の調査であり、大半のドライバーがコンピューターに運転を委ねてもよいと考えていることを明らかにした。

もちろん、この調査には日本からも日本語で参加できる。1つの設問に答える毎に、他の人たちは何%が自分と同じ考えであったかを知ることができて興味深い。以下のURLから是非、自動運転車に対する気持ちをボルボに伝えてみよう。


ボルボ・カー・ジャパン:Future of Driving
http://www.volvocars.com/jp/cars/futureofdriving




By Joel Patel
翻訳:日本映像翻訳アカデミー