北米カー・オブ・ザ・イヤー 2017のノミネート車43台が発表
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北米カー/トラック/SUV・オブ・ザ・イヤー 2017のノミネート車、43台が発表された。この名称に違和感を覚えるかもしれないが、実は今回から第3のカテゴリー「SUV オブ・ザ・イヤー」が新しく設けられたのだ。

1994年以降、これまでピックアップトラックやクロスオーバー、SUV、商業用トラック、ミニバンが1つの同じ賞を競ってきた。そのため、昨年はボルボのSUV「XC90」日産のピックアップトラック「タイタンXD」のような奇妙な組み合わせが同じ部門で競い合うということもあった。そこで今回から、ピックアップトラックと商業用トラックを審査するトラック部門と、クロスオーバーSUVとミニバンを対象にしたSUV部門に分けて選考を行うことになったのだ。

ノミネートされたモデル名のリストを見ると、いくつか特徴的な点に気付く。まず、今年はその多くが高級車であるということだ。全43台のうち、ほぼ半数は高級ブランドである。ベントレー「ベンテイガ」と「ミュルザンヌ」、ロールス・ロイス「ドーン」ジャガー「F-PACE」アウディ「Q7」メルセデス・ベンツ「GLSクラス」、「Eクラス」、そして「メルセデス・マイバッハ S クラス」が名を連ねている。

パフォーマンスの優れたクルマも多い。アウディ「R8」アキュラ「NSX」アルファロメオ「ジュリア」メルセデス・ベンツ「SLクラス」、「SLCクラス」、ポルシェ「718ボクスター/ケイマン」、フォード「F-150ラプター」などが含まれている。

一方で手頃な価格で買えるクルマも包括的に選ばれており、クライスラー「パシフィカ」シボレー「クルーズ」フィアット124スパイダー」、三菱「ミラージュ」と、今年のノミネート車の価格帯は実に広範囲に及んでいる。

もちろん、これらはあくまでも"ノミネート車"だ。今後、3回にわたる選考が行われ、まずは9月に恒例のミシガン州ヘルで試乗が行われる。米国とカナダの自動車ジャーナリストが審査員を務め、12月6日に今年のファイナリスト9台(各カテゴリー3台ずつ)を発表する予定だ。

<乗用車部門>
アキュラ「NSX」
アルファロメオ「ジュリア」
アウディ「A4」
アウディ「R8」
ベントレー「ミュルザンヌ」
ビュイック「カスケーダ」
ビュイック「ラクロス」
キャデラック「CT6」
シボレー「ボルト」
シボレー「クルーズ」
フィアット「124スパイダー」
ジェネシス「G90」
ヒュンダイ「エラントラ」
インフィニティ「Q60」
ジャガー「XE」
起亜「カデンツァ」
リンカーン「コンチネンタル」
メルセデス・ベンツ「Eクラス」
メルセデス・ベンツ「S550 マイバッハ」
メルセデス・ベンツ「SLクラス」
メルセデス・ベンツ「SLCクラス」
BMW「MINI クラブマン」
三菱「ミラージュ」「ミラージュG4」
ポルシェ「718ボクスター」「718ケイマン」
ロールス・ロイス「ドーン」
トヨタ「ブリウス・プライム」
ボルボ「S90」

<SUV部門>
アウディ「Q7」
ベントレー「ベンテイガ」
ビュイック「エンビジョン」
キャデラック「XT5」
クライスラー「パシフィカ」
GMC「アカディア」
インフィニティ「QX30」
起亜「スポーテージ」
メルセデス・ベンツ「GLSクラス」
ジャガー「F-PACE」
マツダ「CX-9」
日産「アルマダ」

<トラック部門>
フォード「Fシリーズ スーパーデューティー」
フォード「F-150ラプター」
ホンダ「リッジライン」
日産「タイタン ハーフトン」


By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー