BBC、『トップギア』の司会者を降板したクリス・エヴァンスの後任を立てる予定はないと発表
英国BBCの自動車番組『トップギア』の司会者は5人となってしまった。先日クリス・エヴァンスがTwitterの投稿で、『トップギア』を降板し、次のシーズン24には戻ってこないという驚くべき発表をしたことを受けて、BBCの広報担当は、マット・ルブランクリス・ハリスロリー・リードサビーネ・シュミッツエディ・ジョーダンの5人で同番組を継続することを認めた。新シーズンの撮影は9月に開始するという。

クリス・エヴァンスの後任をすぐに立てる予定はなく、今後もそのつもりはありません」とBBCの広報担当は英国のタブロイド紙『Evening Standard』に語っている。また、降板を決めたのはエヴァンス自身であり、BBCは「彼の意思を100%尊重する」とも述べている。

エヴァンスはTwitterで降板を発表した後、『トップギア』を去ることについて、さらに長いコメントを発表した。

「この12カ月間一緒に働いたトップギアのチームは、今まで仕事をしてきたどのチームよりも番組に全力を注いで打ち込んでいる。チームが目標に向かって進むために今、僕に唯一できるのは、自分が降板することだと思った。僕は今までどおり、トップギアの大ファンであり続けるし、それは今後も変わらない。僕は自分のラジオ番組とそのイベントに集中して頑張っていくつもりだ」

一方、ロンドン警視庁は、クリス・エヴァンスが1990年代に起こしたとされる性的暴行事件について調べを進めているという。この捜査が今回の降板と関係があるのかは不明だが、報道によると、エヴァンスは捜査のことが明るみに出る前に降板を決断したという。エヴァンスはこの疑惑を否定していると報じられている。


By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー