【ビデオ】邪道!? シボレー製LSエンジンを搭載した700馬力のフォード「マスタング」!
「LSエンジンに交換した典型的な(ドラッグレース用の)FOXマスタングさ」と何気なく話すオーナー。マスタングカマロの純粋主義者にとっては背筋が凍る発言だ。しかし、このようなエンジン換装は、ドラッグレース界では珍しくない。シボレーのLS型エンジンは柔軟性が高く、アフターマーケットでは様々なチューニング用パーツが販売されている。簡単に大パワーが引き出せるので、ドラッグレース用のエンジン換装にこれを選ぶ人は多い。

ありふれた手法だとか、シボレーのエンジンを載せたマスタングなんてと、馬鹿にしてはいけない。このマスタングはナイトラス・オキサイド・システム(亜酸化窒噴射装置)も装備しており、5.3リッターLSエンジンが650~700hpを発揮するという。オーナーによれば、ドライバー込みの重量は約1,350kgほどだとか。話を聞く限りでは素晴らしい性能であり、ライバルとなる何台ものFOXマスタングを追い抜く姿が目に浮かぶ。しかし、今回ご覧いただく映像の後半では、純正のフォード・エンジンを搭載したSN95型マスタングに負けを喫しているのだ。まあ、何が言いたいかはご想像におまかせする。

映像の2分45秒あたりで、会場に響く「ほらね皆さん、シボレーのエンジンをマスタングに載せちゃあダメなんです」という皮肉たっぷりのアナウンスに総括されるだろう。「罪を憎んで人を憎まず」という諺もあるので、寛大な心でご覧いただきたい。




By Autoblog Staff
翻訳:日本映像翻訳アカデミー