アストンマーティンとレッドブル、V12エンジンのハイパーカー「AM-RB 001」を公開
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本物のハイパーカーを開発できる自動車メーカーは多くない。その仲間入りを高らかに宣言したアストンマーティンは7月5日、F1チームのレッドブル・レーシングと共同で、V12エンジンをミドシップに搭載するハイパーカーを発表した。

コードネーム「AM-RB 001」と呼ばれるこの2シーターは、軽量なカーボンファイバー製の車体構造を採用し、2018年に顧客のもとに届けられる予定だ。組み立ては「One-77」が製造された英国ウォリックシャー州ゲイドンにあるアストンマーティンの自社工場で行われる。公道仕様モデルはプロトタイプを含めて99~150台、サーキット専用モデルは25台が製作されるという。レッドブルは、顧客リストについて「まるで伝説のF1レーサーや大実業家、超大物スターの人名録」と自慢げに語っている。

このAM-RB 001は、今年3月に発表されたアストンマーティンとレッドブルのパートナーシップ締結の産物である。詳細はまだ明らかにされていないが、両社はフロア下の空気力学的な設計によって得られる「公道仕様車としては前例のないレベルのダウンフォース」を約束。ボディ上面に空力的付加物のないすっきりしたスタイルを、デザイナーが描くことができたのはそのおかげだ。トランスミッションとサスペンションは、レッドブルが新たに開発したものを搭載する。「新開発される高回転型自然吸気V12」エンジンの最高出力は未発表だが、パワー・ウェイト・レシオは1:1、すなわち1.0kg/hpになるという。

このプロジェクトは、アストンマーティンのチーフ・デザイナーであるマレク・ライヒマン氏と、監修を務めるスペシャル・プロジェクト&モータースポーツ部門のディレクター、デビッド・キング氏が率いる。レッドブル側は、テクニカル・ディレクターのエイドリアン・ニューウェイ氏が指揮を執るそうだ。

ニューウェイ氏は、「レットブル・レーシングとアストンマーティンの間にシナジー効果があることは明白だ。レッドブル・レーシングに純粋なパフォーマンス面を担う能力があることは分かっていたが、美しくて速く快適なGTカーを製作してきたアストンマーティンの経験は当プロジェクトに大いなる利益をもたらす」と語っている。

By Greg Migliore
翻訳:日本映像翻訳アカデミー