生産終了を控えたダッジ「ヴァイパー」の特別限定モデルが即完売! 6台目となる特別仕様車を追加設定
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ダッジヴァイパー」のコレクターは行動に迷いがない。生産終了が決定しているヴァイパーの25周年を祝う特別限定モデルが、受注開始からわずか5日間で完売した。ダッジは5つの特別モデル計206台を、1日あたり平均で約41台売った計算になる。米国における今年5月までのヴァイパーの販売台数は計241台であり、それと比較すると特別限定モデルがいかにうまみのあるビジネスであるか、お分かりになるだろう。あまりに反響が大きかったため、ダッジは6つ目の特別限定モデルを追加生産すると発表した。

当初発表された5つのスペシャル・エディションのうち、最速で完売したのは「1:28 Edition ACR」であり、限定28台が40分間で売れた。次いで「VooDoo II Edition ACR」が2時間で31台を完売。「Snakeskin Edition GTC」25台と「GTS-R Commemorative Edition ACR」100台は完売まで2日を要した。全米で最も多くのヴァイパーを売った2つのディーラーのみが注文できる「Dodge Dealer Edition ACR」は、22台が完売するまで5日掛かったという。どうやらディーラーは他の184台の受注に大忙しで、自分たちの分を注文するヒマもなかったらしい。



追加生産が決定した6つ目の記念モデルは、「Snakeskin Edition ACR」と名付けられている。ダッジは同車の生産を"上限31台"としているが、初回受注モデルの需要の多さを見る限り、31台になることは間違いない。この31という数字は、2010年モデルとして限定販売された初代Snakeskin ACR(下の画像)の生産台数とも一致している。これを含めると今回のスペシャル・エディションは計237台になる。画像はまだ公開されていないが、Snakeskin GTC(上の画像)をご覧いただければSnakeskin ACRの姿が想像できるのではないだろうか。Snakeskin ACRは、"スネークスキン・グリーン"のペイントにヘビ柄のSRTストライプ、ACRパッケージ、エクストリーム・エアロパッケージ、カーボンセラミック・ブレーキ、ACR専用インテリア、シリアルナンバーが刻まれたインストゥルメント・パネルのバッジ、そして購入者の名前入りボディ・カバーなどが付く。7月中旬にオーダーが開始になるということは、今月末までに完売が予想される。



今回発表されたヴァイパーの特別限定モデルも、米国テキサス州在住のウェイン&ディアン・ラウ夫妻(直近で79台のヴァイパーを所有)のようなメガコレクターのもとへ行くことになるのだろう(それにしても79台とは!)。先に述べたとおり、ヴァイパーのコレクターは行動に迷いがないのだ。


By David Gluckman
翻訳:日本映像翻訳アカデミー