Hawaii touring
ちょっと気が早いけど、今年の夏休みをどう過ごそうかと悩んでいる諸兄もそろそろいらっしゃるのではないかと思い、ご提案も兼ねてスペシャルなツーリングレポートをお届けしたい。
今年の夏は、楽園ハワイをバイクで駆け巡るというのはどうだろう。

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私自身も若かりし頃、はじめての海外旅行で訪れたときに完全に魅了されて以来、折に触れて幾度となく訪れているハワイ。その素晴らしさ美しさは十二分に知っているつもりだった。しかし、バイクで走るのはこのときが初体験。
レンタカーでは何度も走った道だけど、バイクで走り抜けたソレはもう、クルマとは次元の違う、まこと南国の空気と一体化するかと思えるくらいにマーベラスなエクスペリエンスだったのだ。あ、感動のあまりルー大柴みたいになっちゃった(古)。
抜けるような青い空に眩しい太陽のもと、南国の花々の香りが混じる甘い風を感じつつスロットルを開けて行ったその先に待っているのは、コーナーを抜けるたびに目に飛び込んでくる絶景の数々・・・!!
「いやハワイでハーレーってそんなベタな・・・」と敬遠するアナタ、百聞は一見にしかず、本当にほんとうに素敵な思い出になること間違いなしなので、是非検討して欲しい。

私がバイクを借りたのは、ワイキキのDFSギャラリア目の前にあるレンタルバイクショップ「チェイスハワイレンタル」。

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今回は取材申請をしてタイアップ、とかそういうキナ臭いことを一切せずに、ガチのお客さんとして正規料金で利用させてもらったので、色々ホンネで書きたいと思う。
とはいえ、この「チェイスハワイレンタル」、色々行き届いていて、覆面調査員(私だ)も感心しきり。
まず立地も素晴らしいのだけど、バイクのラインナップもさすがワイキキ、観光客のツボをキュっと押さえるジェット浪越的チョイス(若い子はわかんないですね、この例え)。特にハーレーはノーマルのものはほぼなく、どれもアメリカン・ホットロッドなチューニングを施してあるオラオラ・スペックで、「せっかくハワイで乗るんだから派手なヤツを!」と気分がモリモリ盛り上がってしまう。

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私が選んだのはハーレー・ダビッドソンのXL1200L スポーツスターロー。
足つきが良く、いわゆる"ハーレーポジション"の両手両足を前に投げ出すようなスタイルではないために、アメリカン初心者でも比較的乗りこなしやすいモデルだ。

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なんとハワイでは普通自動二輪免許さえあればオーバー400cc、つまり大型バイクもレンタルできてしまう。私はもちろん大型免許を所持しているけれど、楽園ハワイというかアメリカならではのおおらかなルールだ。しかも、国際免許証はなくとも日本の免許証でレンタルが可能。「チェイスハワイレンタル」は日本人スタッフ常駐で借り出しの手続きも日本語でOK。お目当てのバイクを選んだら、サクサクと続き完了。

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いよいよツーリングのスタートだ。
今回は、ワイキキを出発してサーファーの聖地ノースショアを目指す、島の東側半分を半日で巡るルートをチョイスした。

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実はハワイ、ヘルメットの着用が義務付けられていない。ノーヘルメットの開放的なライディングが可能とあって、そこも日本人には人気のポイントなのだが、私は自主的にヘルメットもレンタルした。自分の命を守るのは自分自身。この辺は義務付けがない以上、諸兄に判断を任せるしかないのだが、きっちり安全を確保して欲しい。
しかし、ヘルメットはオウンリスクに任せられていても、日差しの強いハワイでは、アイウエア(サングラス)の着用は義務付けられている。こちらはお忘れなきようご注意いただきたい。

渋滞と喧噪のDFSギャラリアを出発したら、ワイキキビーチを右手に見ながら、カラカウア・アベニューをダイヤモンド・ヘッド方面へ。
クイーン・カピオラニ公園を抜け、

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ダイアモンド・ヘッドロードに自動的に名前を変える海沿いの道を走る。
高級住宅地カハラからハワイカイへ、このあたりはまだまだ都会の雰囲気を残す洗練された町並みが続く。

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ココヘッドを左に見て坂道を駆け上がったら、まるで海にダイブしちゃうかのような道が!
これぞハワイ!!

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ノースショアに向かう往路では、ほとんどのコースで右手にサーファーが波と戯れる、うつくしい紺碧の海がずっと横たわっているのだから、気持ちのいいことこのうえない。

景色の美しい場所で一息いれるのもまた格別だ。

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あの水族館、シーライフパークあたりは絶景ロード。
ロングボーダーの集うサーフスポット、通称「ベイビーマカプウ」の桟橋もすぐそこに見える。

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ホノルル市を抜け、ややローカル色の強いワイマナロというエリアに入ったあたりで、一時工事渋滞。完全なクルマ社会であるハワイでは、一旦渋滞になるともう、全く全然動かない。このとき、ヘルメットと着衣の隙間に首が丸見え状態の装備だった私は、かなり後悔した。これから行かれる人には、ネックカバーなんかの装備を携行されることを是非お勧めしたい。

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さらに、走っているときは超快適なハワイ・ツーリング、道路上で完全に車速がゼロになるようなシーンに遭遇したら...おっそろしく暑い。
しかも股の下に1200ccのエンジンを抱いちゃっているんである。驚異的に暑い。
水分補給など、飲みものを必ず用意しておいてほしい。

しばらくの渋滞を越えたら、あとはスムーズだった。
ちなみに、件のワイマナロあたりからは少し海を離れ、ハワイの山側を走ることになる。

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個人的に、私はハワイの海も大好きなのだけど、山もすこぶる大好きだ。
火山島のため、変化に富んだ稜線と山肌が次々と姿を現し、これまでハワイといえば海、と思っていた人でさえもをあっという間に魅了する、深い緑の洪水が視線を楽しませてくれる。
ちなみに、山側に入ると空気が一転し、涼やかな空気が肌をくすぐるのも心愉しい。

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ワイマナロからカネオヘの街を抜けたら、ふたたび海沿いのルートへ。

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わざと細いほうのローカル・ロードを通ってマリーナを見つけ、ここで休憩を取る。米軍が離発着の演習を繰り広げる戦闘機がゴンゴン頭上を通過するのを、同行の男子たちが嬉々として眺めていた。たしかに、すんごい迫力だ。

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そのままふたたび83号線に入り、映画「ジュラシック・パーク」のロケでもお馴染み、クアロア牧場を通過。
このあたりは右に海、左にクアロアの雄大な切り立った山脈が見えて、何度通っても胸にぐっと迫る、大好きな景観だ。

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クアロアはオアフでも有数のパワースポットと言われているが、そのスコーンと頭がクリアになるような空気感はまさにホンモノである。

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その後も碧く澄み渡る海を右に見ながら、エビの養殖で知られるカフクを過ぎ、オアフ島の最北端を過ぎてとうとうノースショアへ。
ここでランチタイムを摂った。

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程よい疲れ、乾いた空気、そして屋外でいただく食事の美味しいこと!!
天国のランチタイムで完全にリフレッシュとなった。

ここからはワイキキに帰路を取る。

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ノースショアからそのまま99号線を南下している最中には、あのパイナップルで有名なドール・プランテーションもあって、チョイチョイ買い食いするのも楽しい。

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さらに、途中のワヒアワからはハワイの数少ないハイウェイであるH2とH1を使ってイッキにワイキキを目指すことも可能。いかにもアメリカ!な道路標識と広い道路を堪能するのも面白い経験だ。

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オアフはそれほど大きな島ではないけれど、実はルートの取り方も多彩で様々な"アメリカの道"を知ることが出来る、豊富なツーリング・ルートを持っている。
クルマでは見逃してしまっていたローカルなエリアなんかにも気軽に立ち寄れるハワイツーリング、今度は島の西側も散策してみたいと感じた。

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なお、文末になるが、今回のツーリングに際してコーディネートと完璧なエスコートをして下さった友人の池上氏、そして旦那様の華麗なライディングに加え、そのタンデムシートから、たくさんの写真を撮ってくださった林ご夫妻に、深い感謝を捧げたい。アロハ&ラブ!

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