【ビデオ】「マクラーレン P1 LM」、グッドウッドのヒルクライムで公道仕様車の最速記録を更新!
つい先日発表された「マクラーレン P1 LM」のプロトタイプとケニー・ブラック選手が、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード名物として知られるヒルクライムに挑戦し、公道仕様車の最速記録を更新した。もちろん、その模様は全て映像に収められている。

サーキット専用車として開発された「P1 GTR」を公道走行可能に仕立てた究極のマクラーレン P1に乗るケニー・ブラック選手は、ヒルクライム・コースをわずか47秒07というタイムで駆け抜けた。グッドウッドでは、2000年からロードカーがこのコースを走っているが、そのタイムを競い始めるようになったのは2014年からと、ごく最近のことだ。その年にはヤン・マーデンボロー選手がタイムアタック仕様の日産「GT-R NISMO」49秒27を記録している。今回のマクラーレンによるタイムは、2015年に量産前の試作エンジンを搭載するBAC「Mono」が(オンボードのテレメトリーで)記録した非公式の47.9秒よりもわずかに速いことになる。

ただし、このケニー・ブラック選手によるロードカーの最速記録は、簡単に成し遂げられたわけではない。映像を見ていただきたい。マクラーレンは最初のコーナーでオーバーステア状態になり、テールが滑っていることがお分かりになるだろう。コースを走る姿は、最新のハイパーカーというよりも、まるで西部開拓時代の野生馬のようだ。ブラック選手は全ての公道仕様車よりも速いタイムでフィニッシュ・ラインを超えるまで、コースの全セクションでこれまでの記録を更新し続けたのだ。




By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー