日産、発電用エンジンを備えた新型電気自動車を近々発表
日産航続距離300kmを超える次期型「リーフ」を開発中という話は聞いているが、近い将来、これとは別に同社から、航続距離の長い電気自動車(EV)が登場するようだ。日産のカルロス・ゴーンCEOは、6月に開かれた同社の年次株主総会で、レンジエクステンダー方式の新型コンパクトカーが日本に導入されることを明らかにした。また、ゴーン氏によると単一車線での自律走行機能を備えた最新の自動運転技術「プロ パイロット」も製品化に向けて開発中だという。どちらも2017年3月末までに市場に投入される見込みだ。

昨年秋のフランクフルト・モーターショーで公開された「ニッサン グリップス コンセプト」(写真)は日産のレンジエクステンダーを予告する存在だった。このコンセプトカーには、リーフと同じ駆動用の電気モーターと、それに必要な電気を発電するガソリン・エンジンを組み合わせた「Pure Drive e-Power」と呼ばれるシリーズ・ハイブリッド・システムが搭載されていた。この技術が新型車に採用されるものと見られる。

株主総会でゴーンCEOは「この新型車は、航続距離の拡大と、燃費の向上を求めるお客さまニーズにお応えします。本モデルに搭載する新しいe-Powerシステムは、日産リーフと同様の軽快な走り、静粛性、優れた加速性能、そして高い効率性を実現しています」と述べた。


By Sebastian Blanco
翻訳:日本映像翻訳アカデミー