【ビデオ】NASCARソノマのロードコースで、トニー・スチュワートが激戦を制し久々の優勝!
ひたすらオーバルコースを周回し、派手なクラッシュが絶えないレースとして知られるNASCAR。マシン同士がぶつかり合うほどの接近戦が見ものとなっているほか、時にはホッケーの試合だかモータースポーツだか区別がつかないような出場者同士の殴り合いになることもある。たとえそうしたアクシデントの多くが観客やスポンサーを楽しませるための演出だとしても、時には筋書きのない激戦が見られることもある。

特に見逃せないのが、NASCARのドライバーが普段とは違うロードコースを走らなければならないレースだ。NASCARの最上級カテゴリーであるスプリント・カップでは、ワトキンズグレンとソノマで年に2戦のみしか開催されない。先週末、ソノマ・レースウェイで行われた「Toyota/Save Mart 350」の最終ラップでは手に汗握る接戦の末、トニー・スチュワートが2013年以来、久々の勝利を収めた。

最後の数ラップは先頭を走っていたスチュワートだったが、デニー・ハムリンがすぐ後方まで追いつくと、最終ラップの7コーナーでハムリンがインからオーバーテイク。しかし11コーナーで再びスチュワートがトップを奪い返し、押しやられたハムリンは壁に接触してしまう。それでも、ハムリンはなんとか2位の座を守った。

スチュワートは今シーズン限りでの引退を表明しているため、今回の勝利は彼と彼のチーム、そして元ドライバーで現在はFOXスポーツのコメンテーターを務めるダレル・ウォルトリップにとって感慨深いものとなったに違いない。レース後、会場全体がお祝いムードに包まれていた。

スチュワートはオフシーズンに背中の手術を行ったこともあり、今シーズンの最初の8レースの出場を逃し、現在の順位は32位だ。彼がチャンピオンになって自らの引退に花を添えたいなら、通常シーズンを30位以内で終え、タイトル決定戦"チェイス"に進む必要がある。




By Reese Counts
翻訳:日本映像翻訳アカデミー