1966年のル・マン優勝を記念して、新型「フォード GT」に「 '66 ヘリテージ・エディション」が登場
Related Gallery:Ford GT ’66 Heritage Edition

フォードはまだまだル・マン24時間レースにおける見事な勝利について語ることをやめるつもりはないようだ。いや、今年の6月18日から19日に行われたレースで、新型「フォードGT」がクラス優勝を遂げたという話ではない。1966年にフォードが米国車として初めて総合優勝を果たした時のことである。その50周年を記念して、フォードは新型GTの特別仕様車「GT '66ヘリテージ・エディション」を発表した。そのブラックにシルバーのストライブを組み合わせたカラーリングは、この年にブルース・マクラーレンとクリス・エイモンがドライブした「GT40 MKII」を真似たものだ。

1966年のル・マンでは、カーナンバー2を付けたこの黒と銀のフォード GT40が優勝し、ケン・マイルズとデニス・ハルム組の1番を付けた青いGT40が2位、そしてロニー・バックナムとディック・ハッチャーソン組の5番を付けたゴールドのGT40が3位でフィニッシュ。フォードが表彰台を独占するという快挙を成し遂げた。

‛66ヘリテージ・エディションのカラーリングは、シャドウ・ブラック(グロスまたはマットから選べる)のボディにシルバーのストライブが入り、フローズン・ホワイトでカーナンバーの2がボンネットとドアに描かれる。20インチの鍛造アルミニウムホイールはゴールドのサテン仕上げだ。インテリアでは、エボニー・ブラックのレザーがカーボンファイバー製シートを覆い、ダッシュボードやシフトパドル、シートのX字型ブレースにあしらわれたゴールドがアクセントになっている。

フォードによると、この'66ヘリテージ・エディションの販売は2017年モデルのみになるというが、それは当然だろう。フォードは1966年を皮切りにル・マンを4連覇していることから、2018年、2019年、2020年にも似たようなスペシャル・エディションが発表されないとも限らない。ただし、この限定カラーが気に入ったのであれば、今すぐに申し込むことをお勧めしたい。


By Jeremy Korzeniewski
翻訳:日本映像翻訳アカデミー