【ビデオ】ジェイ・レノを乗せた2,500馬力のプリマス「バラクーダ」が激しく横転!
ドラッグレースのウイリー走行で知られるヘミ・アンダー・グラス(Hemi Under Glass)に乗るというのはワイルドな体験であるに違いないが、米国の人気司会者ジェイ・レノには想定外の激しいものになった。ドライバーは80歳という年齢を感じさせない熟練スタントマンのボブ・リゲルで、彼の操るマシンはヘミ・エンジンを搭載したプリマス「バラクーダ」。アクセル全開で前輪を持ち上げる性能は有名だが、今回レノ氏が助手席に座っている間、4輪全てが地面に着いている時間はほとんどなかったと言ってもいいだろう。

カリフォルニア州のアーウィンデール・スピードウェイでこのドラッグ・レーサーを運転中、リゲル氏は急速にアクセルを全開にした後、接地面積の足りない前輪で曲ろうとしたが、コントロールを失ってしまった。バラクーダは数回横転し、なんとか表向きに4つのタイヤで着地。しかし、車体は別のクルマからボディ・シェルの移植が必要なほど多大な損傷を受けたという。幸い、この事故では重傷者は出ておらず、レノ氏は、脳震盪に伴う見当識障害・記憶障害を見極める一般的な質問をサーキットの医療担当者から受けている間、ジョークを飛ばすほどであった。

マシンはひどく損傷してしまったものの、スーパーチャージ付きのヘミ・エンジンはリゲル氏がスイッチをオフにするまで快調な音を発していた。2,500hpを発揮するこのエンジンは別のドラッグ・コースで復活するだろう。今回の事故で全員が歩いて現場を後にすることができたのは、頑丈なロールケージやレース仕様のハーネス、ヘルメットなどの最新の安全装備のおかげだ。下のビデオでその一部始終をご確認いただきたい。このシーンも含め、ジェイ・レノが様々なクルマを紹介する番組『Jay Leno's Garage』は、米国で毎週水曜日夜10時から放送されている。




By Jeremy Korzeniewski
翻訳:日本映像翻訳アカデミー