【ビデオ】「誰も乗っていないクルマが走っている!」テスラの半自動運転機能を使ったドッキリ映像
自動運転車が普及するまでには、乗員の負担軽減だけでなくこんなイタズラやドッキリのネタとして活躍することが多そうだ。今回はテスラの「オートパイロット」機能を利用して、イタズラ好きのユーチューバーRahatがドッキリを敢行し、その様子をYouTubeにアップした。最新テクノロジー情報サイト『BGR』によると、Rahatは愛車のテスラ「モデルS」の運転席に似せた衣装を身に着けるというアイデアを思いつき、母親の助けを借りてクルマの内装と同じような生地のジャケットと、運転席のヘッドレストによく似たマスクを製作した。

Rahatはその衣装を身にまとい、交通渋滞の時にクルマの窓を開け、横を通り過ぎていく多数のクルマに乗る人たちが、一見無人のテスラを見た際のリアクションを録画した。目撃した人は、戸惑ったり、信じられないという表情を見せたり、唖然として言葉を失ったりと、様々な反応を示している。Rehatはこの2分半ほどのドッキリ映像のほか、どのようにしてその衣装を製作したかという舞台裏を映した30分の動画もアップしている。

テスラモーターズのオートパイロット機能はもちろん、ドッキリに使われるために開発されたわけではないはずだが、Rahatは誰かの生命を危険にさらしたりはしていない。「道路を自動運転で走っている無人のテスラ」というイタズラはもうすでにYouTubeに数え切れないくらいアップされているが、今回のRahatのドッキリはそれらの多くよりも安全なものとなっている。オートパイロット機能をオンにして、万が一クルマのシステムに不具合が生じたら何もできないような足元や後部座席に隠れるのではなく、座席に扮装して運転席に座っているからだ。これならいつでも自分でクルマを制御できるし、オートパイロットを安全に監視しながらも、無人運転に見せることができる。

テスラのオートパイロット機能を使って、何も疑わない人にドッキリを仕掛けるという行為は増えつつある。ハイテクを使って幼い息子を引っ掛けた父親から、年配の母親を怯えせた疑問符のつく息子まで、オートパイロット機能を利用したドッキリの動画はYouTubeで膨大な数の視聴回数を稼いでおり、その多くは見ていて面白い。自動運転が一般的になる前にこのドッキリを堪能し、無人運転車にびっくりする人たちを笑い飛ばそう。




By Jason Marker
翻訳:日本映像翻訳アカデミー