フォード、間もなく「マスタング」に10速ATを採用か?
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フォード「F-150」シボレー「カマロZL1」に続き、フォード「マスタング」にも10速オートマチック・トランスミッションが採用されるかもしれないという情報が入った。マスタングの情報サイト『Mustang6g.com』のフォーラムに、あるフォード販売店の従業員がパーツを検索するためにディーラー専用オンラインデータベースにアクセスしたときの写真を投稿したのだ。そこに写っている画面は「2015年以降のマスタング」のページで、トランスミッションのドロップダウンメニューに、現在販売されている6速MTや6速ATと並んで、10速ATが表示されている。つまり、近い将来にマスタングのパワートレインでこのトランスミッションが選べるようになるということだろう。

とはいえ、この情報はフォードが公式に認めたものではないので、"たぶん、そうだろう"という推測の範疇を超えるような詳しい情報をお届けすることはまだできない。ただし推測ついでに言えば、これが採用されるのはマスタングの2018年モデルになる可能性が濃厚だ。

F-150とカマロZL1に採用される10速ATは、ゼネラルモーターズ(GM)とフォードが共同開発したものだ。両社はこの共同開発において、2種類のトランスミッションの設計を共有している。GM主導の前輪駆動用9速ATと、フォードが主体となった後輪駆動用10速ATだ。フォードによると、この新型トランスミッションはギア比の幅が広がり回転数が下げられるため、燃費効率が向上するという。またシボレーでは、カマロZL1に搭載される新型トルクコンバーター式10速ATは、ポルシェのデュアル・クラッチ式トランスミッション「PDK(ポルシェ・ドッペルクップルング)」よりも素早いシフトチェンジが可能だと主張している。

我々は今回の情報について確証を取るべくフォードに取材したのだが、同社はいつものように、未発表の製品に関する推測についてのコメントは避けた。今はまだ、いつからマスタングにこの新型10速ATが採用されるのか想像するほかないのだ。あるいは登場が噂されている「マッハ1(マック1)」のような高性能モデル用のオプションになるのかもしれない。公式発表を楽しみに待つことにしよう。


By Michael Austin
翻訳:日本映像翻訳アカデミー