アキュラ、今年のパイクスピークに参戦する新型「NSX」ベースのEVを公開!
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6月26日に行われるパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムを前に、アキュラ(ホンダ)は、"新型「NSX」にインスパイアされた電気自動車コンセプト"の画像を公開し、このレーシング・マシンについての詳細を明らかにした。4基の電動モーターを搭載したこのEVは、同競技のエレクトリック・モディファイド・クラスに参戦する。ドライバーを務めるのは「数週間をかけてパイクスで同車のチューニングを行っていた」と語る山野哲也選手だ。アキュラは今週末、市販車をベースにしたハイブリッドのNSXも2台、ヒルクライム・レースに参戦させる。

この「NSXインスパイアード EV コンセプト」は名前通り、外観はNSXに似ているがパワートレインが大きく異なる。最大の特徴はミドシップにV6エンジンを搭載せず、4基の電気モーターのみを使用した「SPORT HYBRID SH-AWD(Super Handling-All Wheel Drive)」システムを採用していること。これは昨年のパイクスピークで山野選手が乗りチャレンジ・エキシビジョン・クラスにおいて10分23秒829のタイムで優勝したホンダ「CR-Z」ベースのEVに搭載されていたもので、前後アクスルにそれぞれ2基ずつの電気モーターを搭載したツイン・モーター・ユニット(TMU)が、「4輪すべてに独立したトルク配分を可能にし、正真正銘の4輪トルク・ベクタリングを実現している」という。魅力的に聞こえるが、その実力は数日後に米国コロラド州で明らかになる。


By Sebastian Blanco
翻訳:日本映像翻訳アカデミー