ル・マン24時間レース、予選2日目は雨
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6月16日、フランス・ル・マン市のサルト・サーキットで、週末に開催されるル・マン24時間レースに向けた第2回目と第3回目の予選が行われた。



例年なら、水曜日に行われる第1回目の予選はセットアップに費やし、木曜日の予選でタイムを上げていくのが常套なのだが、今年は木曜日が雨になると予想されていたため、コース上に多くのマシンが出走する混雑の中で、水曜日に各チームともタイムアタックを行った。そして16日は予報通り、19時に始まった予選2回目の途中で雨が降り出す。



予選3回目が開始となる22時になっても雨は降り続け、結局LM P1クラスの上位チームをはじめ、ほとんどのマシンが前日のタイムを更新することができなかった。これにより、決勝レースはポルシェの2台が最前列からスタートすることに決定。その後ろに2台のトヨタが続き、さらに2台のアウディが並ぶことになる。ただし、15日に5番手のタイムをマークしたアウディの8号車は、このとき規定より多くの燃料を使っていたことが分かり、ベスト・タイムを取り消されている。予選最終結果ではアウディ7号車が5位に上がり、8号車は6位となった。



LM P1のハイブリッド非搭載クラスに出場するバイコレス・レーシングは、15日に1周もできなかったため、予選2回目に記録した3分34秒168というタイムで、同クラスのレベリオン・レーシング2台に次ぐ総合9番手に食い込む。LM P2クラスのマシンは何台か前日のタイムを縮めたものの、クラストップのGドライブ・レーシングをはじめ、上位に順位の変動はなし。LM GTE Proクラスも前日の結果のまま、フォード GTが1、2、4、5番グリッドを占め、フェラーリ 488GTEが3、6、7番手に着く。アマチュア・ドライバーが中心となるLM GTE Amクラスのトップは、日本人ドライバーの澤圭太も乗るクリアウォーター・レーシングの61番フェラーリ 458イタリア。



以上の様な順番で合計60台のマシンがサルト・サーキットのコースに並び(全車の予選結果は公式サイト等でご確認を)、いよいよ18日土曜日、日本時間の22時から、24時間にわたる長く過酷な戦いがスタートする。



2016年ル・マン24時間レース予選総合結果(LM P1-Hクラス)

1. #2 ポルシェ 919ハイブリッド:3分19秒733
(ロマン・デュマ/ニール・ジャニ/マルク・リーブ)
2. #1 ポルシェ 919ハイブリッド :3分20秒203
(ティモ・ベルンハルト/ブレンドン・ハートレー/マーク・ウェバー)
3. #6 トヨタ TS050ハイブリッド:3分20秒737
(ステファン・サラザン/マイク・コンウェイ/小林可夢偉)
4, #5 トヨタ TS050ハイブリッド:3分21秒903
(アンソニー・デビッドソン/セバスチャン・ブエミ/中嶋一貴)
5. #7 アウディ R18:3分22秒780
(マルセル・フェスラー/アンドレ・ロッテラー/ブノワ・トレルイエ)
6. #8 アウディ R18:3分22秒823
(ルーカス・ディ・グラッシ/ロイック・デュバル/オリバー・ジャービス)