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レゴ社が新しい自動車のモデルを発表する度にワクワクさせられる。今回ご紹介する新しいモデルは、古いモデルだ。もちろん、これが「ビートル」として親しまれているフォルクスワーゲン「タイプ1」であることは言うまでもない。1960年代をテーマとしていて、ルーフラックや、それに載せるサーフボードとクーラーボックス、当時のホイールキャップなどが再現されている。

レゴ「クリエイター エキスパート」シリーズの「フォルクスワーゲン ビートル 10252」セットは、1,167個のピースで構成され、サイズは全高11インチ(約28cm)、全長10インチ(約25cm)、全幅4インチ(約10cm)。ルーフを外すと、可倒式のシートが備わったベージュ色のインテリアが姿を現す。ドアやフード、トランクもすべて開閉可能で、前のトランクにはスペアタイヤが収まり、後ろのフードを開ければ空冷4気筒エンジンが見えるだろう。セットにはデカールも含まれていて、組み立てる人が4つのナンバープレートの中から好みのものを選べる。ナンバープレートにはサーファーらしいカリフォルニアや、このクルマが生まれたドイツ・ヴォルフスブルクのものなどが用意されている。リアウィンドウにサーフ系ステッカーが張られているのも粋な計らいだ。

筆者のようなマニアなら、これがレゴによる最初のビートル・モデルではないことをご存じのはず。ビートルはかなり丸みを帯びたドイツ車だが、「10187」のビートルのセットは、形やピース数の両面でもっとブロック然としていた。そこでレゴのデザイナーは、「10252」ではフェンダーの見た目をもっとそれらしくするために、カーブしたピースを新たに用意している(詳しくは文末の映像をどうぞ)。2トーンを基調とするカクカクした「10187」は、2008年の発売で、ピース数は1,626個。こちらの方がやはりずいぶんと大きい。未開封のものは希少で、米国では現在500ドル(約5万3,000円)ほど、日本では高いものだと15万円前後でネット販売されているが、今回の新解釈版が市場に投入されれば、値下がりするだろう。

このキュートなブルーの"バグ"は8月1日に発売され、米国での価格は99.99ドル(約1万600円)になる予定だ。



By David Gluckman
翻訳:日本映像翻訳アカデミー