新車のような1958年製「ジープ FC-150」をネット・オークションで発見!
ジープはここ数年、米国ユタ州モアブで行われるジープ・ファンのイベント「イースター・ジープ・サファリ」で披露するコンセプトカーの製作に力を入れている。第50回目を迎えた今年もその例に漏れず、途方もない707馬力の「ヘルキャット」エンジンを搭載した「WRANGLER TRAILCAT(ラングラー・トレイルキャット)」が展示された。しかし、今年のショーではこれ以外にも来場者の注目を大いに集めた1台があった。年に1度のオフロード・イベントのために愛情がたっぷり注がれ、丹念にレストアされた可愛らしい「FC150」だ。

残念なことに、現在は新車のFC-150はもちろん、そのようなピックアップ・トラックの類でさえジープから購入することはできない。FC-150を最後に購入できたのは1965年にまで遡る。だがありがたいことに、この小さな素晴らしいクルマの普遍的な価値を理解しているショップが少なくとも1つはあるようで、美品の個体がオークション・サイトの『eBay』に出品されているのを発見した(注:現在オークションはすでに終了しています)。



出品された車両は1958年製だが、走行距離はわずか1万1,595マイル(約1万8,660km)と、年式や希少性からすると非常に少ない。プレジデント・レッドとプランテーション・ホワイトに塗られたボディはまるで新車のように見える。ホイールやタイヤについても同様だ。販売者がはっきりと明記はしていないものの、経過年数を考えると、ほとんどの部分がレストアされていると思って間違いないだろう。

4輪駆動と4速マニュアル・トランスミッションが標準で、道中でのトラブルに備えてスペアタイヤも付いている。さらに魅力的なのは、驚くほどきれいで素朴なインテリアだろう。もうすぐ還暦を迎えるにも拘わらず、このジープはまるで最近工場から出たばかりのように見える。



オークションでは1万5,200ドル(約162万円)で落札されたが、この金額は決して高くない。ジープの歴史的名車を探していた落札者にとって、これ以上ない買い物となったはずだ。


注:この記事は『BOLDRIDE』の掲載記事を転載・補足したもの。

By BoldRide
翻訳:日本映像翻訳アカデミー