ラリー競技は非常に危険なスポーツだ。今回ご紹介する、YouTubeユーザーのDenis Fefkoが投稿した動画は、ラリーでのクラッシュがいかに凄まじいかを物語っている。

Martin Kdérとコ・ドライバーのRadek Sladkovskýは、チェコ共和国で行われた2016 Podbrdská Rally Legendに、グループBラリーで戦うために設計されたクラシックなリア・エンジンのセダン、シュコダ「130LR」で参戦。レースは極めて普通にスタートし、チームは順調にグラベル・ステージを駆け抜けていった。しかし、ゆるい左コーナーで異変が起き、クルマは高速のままコースを外れてしまう。

草地へと入ったシュコダは辛うじて木を避け、横転したのち宙を舞った。シュコダの車載カメラに収められた映像は、ねじれるように回転する激しいクラッシュの様子を捉えている。最初の横転で車載カメラが付いていたフロントガラスが割れ落ち、カメラの向きが分からなくなったかと思うと、カメラは割れたフロントガラス、草、そしてKdérとSladkovskýを乗せたシュコダが回転しながら上空を通り過ぎていく様子を次々と映し出す。

幸い2人は重傷を負うことなくクルマから脱出したが、その一方で哀れなシュコダは深刻なダメージを負った。エンジン、ボンネットなどフロントエンド全体はバルクヘッド辺りまで押しつぶされ、運転席側のドアは外側に折れ曲がり、ルーフも衝突の影響で見事にへこんでいる。それでは、異なるアングルから捉えた2本の映像でクラッシュの様子をご覧いただきたい。





By Jason Marker
翻訳:日本映像翻訳アカデミー