【ビデオ】豪雨の影響で冠水した道路が陥没する瞬間の映像!
先週、米国テキサス州で発生した豪雨は、ドライバーなら誰もが遭遇し得る危険性を浮き彫りにした。アメリカ国立気象局は6月4日、この豪雨がもたらした驚きの映像をFacebookで公開し、道路が冠水したら速やかにそこから離れ身を守るよう、ドライバーに注意を促している。

映像は、冠水路が陥没する数秒前からの様子だ。1台のGMC製トラックがこの道路を通り過ぎたあと、広範囲に渡って沈下する地盤が映し出されている。最終的に道路は完全に崩れ落ちてしまうのだが、豪雨の際の危険要素は水位の高さだけではないということがよく分かる。

「冠水路を走行することは絶対に避けること。溺れてしまう前に来た道を引き返してください」と同局は警告している。

テキサス州では、4月にホンダの「インサイト」に乗車中の男性が水位の上がった冠水路で、危うく車両ごと流されそうになったことがあった。その時たまたま撮影中だったカメラクルーによって男性は救出されたが、単に水が溜まっているだけ、などと侮ってはいけない。豪雨で生じる冠水路は非常に危険なのだ。先週末、同州では豪雨や冠水で16人が命を落としている。ロイターによると、今回の豪雨では、過去100年で最も高い水位を記録した河川もあるという。

「住民の命を守ることが最優先だ」。テキサス州のグレッグ・アボット知事は、地元テレビ局『WFAA』でそう語り、ヒューストン南部の30を越える地域で非常事態宣言を出した。テキサス州を通過した前線はルイジアナ州とミシシッピ州に移動し、豪雨と水位の上昇をもたらしている。




By Erin Marquis
翻訳:日本映像翻訳アカデミー