【ビデオ】オフロード・レース「バハ 500」で、8歳の少年とライダー2名が死亡
6月4日にメキシコのエンセナーダで開催されたオフロードレース「バハ 500」で、3名の死者が出るという凄惨なニュースが飛び込んできた。最初の事故はレース開始からわずか800m地点。トッド・ペダーセン選手のトラックがコーナーを曲がりきれず、コース脇の河原で観ていた人々の中に突っ込み、3名のファンを撥ねてしまった。その中の一人、8歳の少年が致命傷を負い、病院に搬送されたが、着いたころには息を引き取っていたという。

同じく事故に巻き込まれた少年の母親も病院に搬送された。頭部、脚部にケガを負ったが治療を受け、容体は安定しているという。もう一人の被害を受けた観客は、重症を免れている。レースは一時中断となり、事故から1時間10分後に再開した。



今大会、出場者側から出た一人目の犠牲者が、「Pro Moto Unlimited」クラスのトラヴィス・リヴィングストン選手だ。カリフォルニア育ちで34歳のリヴィングストンは、スタートから465km地点でクラッシュ。その場で即死だった。二人目は、「Sportsman Moto」クラスのノア・エヴァーマン選手、アラスカ出身の34歳だ。彼が発見されたのはスタートから291km地点。マシンの近くで死亡しているのを別のレースチームが発見した。

現在、この3名の犠牲者についてエンセナーダ市警が事故原因を調査中だ。レースはメキシコ人のグス"タボ"ヴィルドソーラJr選手が「SCORE Trophy Truck」クラスのマシンで総合優勝を果たした。レースの総合結果や、亡くなった3名についての詳細は公式サイトでご確認いただきたい。


By Jeremy Korzeniewski
翻訳:日本映像翻訳アカデミー