5月20~21日に開催されたフォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)のファン・イベント「VW Day 2016」では、未発売の用品などを装着したコンセプトモデルが出展された。

まずは、屋根にルーフテントを装着した「ゴルフ オールトラック」。開発コンセプトは、クルマで出かけるアウトドアということで、ボンネットには、迷彩柄のラッピングを施し、ルーフレールには車内に荷物を載せたまま車中泊できるルーフテントが装着されている。
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ルーフテントには、2名が寝ることが出来き、車内で2名寝ることが出来れば、4人家族でのキャンプなどでも重宝しそうだ。

ルーフテントへのアクセスは専用のハシゴがテント内に備え付けてあり、それを使うことでスムーズに乗り降りすることが出来る。

このルーフテントは、既に販売されている市販品とのことで、今回の出展に合わせ、特別に提携サプライヤーから借りて装着しているとのこと。

VGJは反響次第で導入を検討したいとのことだが、一般的な車両の場合50㎏程度の荷物に耐えるルーフレールの強度となっているため、実際に投入される際には、大人2人で140㎏程度の重量を保持できるルーフレールの強度があるモデルでの展開になる可能性もありそうだ。


こちらは、ゴルフGTIをベースにカスタマイズアイテムを装着したコンセプトモデル。

このコンセプトモデルは、今回発表された「GTI クラブスポーツ」に対して、既にGTIを持っているユーザーに向けてさらなるオリジナル性を高めてもらうための提案を具現化したものとなっている。ちなみに、GTI クラブスポーツにも装着できるとのこと。

装着されているエアロパーツは、フォルクスワーゲンAGの子会社であるフォルクスワーゲン・ツベホーが、ドイツの老舗チューナーであるエッティンガー社と共同開発したもので、ドイツ本国で未発表のサンプルを空輸して装着しているというレアパーツなのだ。


装着されているエアロパーツは、フロントスポイラー、フロントスプリッター、サイドスカート、リヤスカート、ルーフスポイラー、マフラー(4本出し)となっている。

なお、これらのエアロパーツは、早ければ7月以降のドイツ本国での発表後、年内にも日本に投入される予定となっている。

ちなみに、装着されているアルミホイールは、GTI用として設定されているオプションのホイールを豊橋のインポートセンターで、GTIのキーカラーであるレッドにペイントしたものとのこと。こちらは反響次第での商品化検討となっている。


パサート ヴァリアント」は、ローダウンサス、インチアップしたアルミホイール、アンビエントライトが装着されたモデルが出展。

開発コンセプトは、大人のストリートワゴンということで、パサートのエッジが際立つデザインを活かしながら、艶消しブラックのフルボディラッピングを行うことで、パサートの迫力や存在感を高めている。


同じフルラッピングされたモデルとして「up!」も出展された。

こちらは、一転して派手なカラーが目に付く。フォルクスワーゲンのモデルは、基本的に白、黒、銀、赤、青の5色が純正カラーとして用意されているが、これだけでは、お客様の要望に完全に応えることは難しいとのこと。

そこで、VGJでフルラッピングして、お客様に提供することを反響次第で実施したいとのことだ。

なお、価格については、街中の業者にお願いした方が安いのでは? と質問したところ、台数をまとめて施工する点で比較的安く仕上げることが出来ることや、純正ならではの品質での提供をするということで、メリットは大きいとのことだ。

今回出展されたモデルはいずれもコンセプトモデルであり、イベントでの反響次第で市販化が検討されるとのこと。メーカーだけではなく、インポーターが日本市場に即した仕様を提供することは、ユーザーがうれしいだけではなく、本国での車両開発にも影響を与えていくに違いない。

フォルクスワーゲン 公式サイト
http://www.volkswagen.co.jp


VW DAY 2016 公式サイト
http://web.volkswagen.co.jp/ja/volkswagen/events/2016/0428/