次期型ダッジ「チャージャー」は200kg軽くなって4気筒エンジンを搭載?
Related Gallery:2015 Dodge Charger R/T

現行のダッジ「チャージャー」は旧態化しつつある。2006年モデルとして2005年に導入されて以来、2度のマイナーチェンジが施されたものの、自動車としてはかなりの長寿命と言える。それでもフィアット・クライスラー・オートモービルズは、このLXプラットフォームを採用する現行型の生産を当面は続ける予定で、2019年モデルで最後のマイナーチェンジを行った後、ついにフルモデルチェンジが行われる見込みだ。

米国の自動車メディア『Automotive News』によれば、チャージャーの次期モデルでは、車両重量が現行型より200kgほど軽くなり、4気筒ターボ・エンジンが復活するという。これを聞いて、1980年代に生産されていた4気筒エンジンを搭載する前輪駆動のチャージャーを思い出す人もいるかもしれない。しかし次期型チャージャーの4気筒は、次期型ジープ「ラングラー」向けに現在開発が進められている最高出力300hpの「ハリケーン」と呼ばれる2.0リッターのツインスクロールターボ付きエンジンになるらしい。車両重量は現行モデルの1,800kg前後から、1,600kg近くまで軽量化されるという。発売時期は2020年代初めになると思われる。

かつてのダイムラー・クライスラー時代に開発され、メルセデスのパーツを共有していたLXプラットフォームとは異なり、新型のプラットフォームはイタリア的な傾向が感じられるものになりそうだ。というのも、『Automotive News』によると、次期型チャージャーには、新型アルファ ロメオ「ジュリア」の「ジョルジオ」プラットフォームを拡張した車台が使われるというのだ。ちなみにディーラーは、新しいチャージャーのスタイリングを1年近く前にすでに内見しているという。


By Antti Kautonen
翻訳:日本映像翻訳アカデミー