映画『ウルヴァリン』最新作に登場する奇妙な「クライスラー 300」を目撃!
フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は映画とのタイアップがお好きらしい。以前ご紹介したスターウォーズでお馴染みのストームトルーパーに扮したダッジ「チャージャー」を覚えているだろうか? 他には『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』とコラボした真っ黒なダーク・ナイト仕様のジープ「レネゲード」も記憶に新しい。そして今回、同社は映画『ウルヴァリン』第3作目のために奇妙な「クライスラー 300」のリムジンを用意した。

このリムジンから降りてくるヒュー・ジャックマンを、映画スター専門のパパラッチが捉えていた。その写真はセレブ専門のゴシップサイト『Just Jared』で見ることができる。撮影者は白髪交じりの髭に覆われたスターの姿に少々当惑しただろう。とはいえ、これはカメオ出演を含め9作目となる、アダマンチウム合金の爪を備えたスーパーヒーローに扮するためだ。しかし、我々はその姿よりも黒い奇妙なクルマの方に注目してしまう。

写真では車体後方の4分の3しか見えていない。大部分はクライスラー300をベースにしているようだが、全長がかなり長い。翼をモチーフにしたクライスラーのエンブレムがトランクリッドに装着されているのがはっきりと写っており、リアのピラーにはレトロな筆記体のロゴも確認できる。さらに運転席側のテールライト付近には、意味不明な「E8」というバッジが見える。そのテールライトだが、現行モデルの300とキャデラック「CT6」のライトを融合させたような形だ。そして最も奇妙なのが、トランクとリアウィンドウのデザインである。小さなリアのガラスと異様な曲線、短くて傾斜したリアデッキなど、どうしてこんなデザインなのか不明だが...美しいとは言えない。

他の部分に目を向けてみると、このクルマがリムジンのようなタイプであることが分かる。フロントは、大きく張り出したフェンダーフレアが、大径のマルチスポーク・ホイールを覆い、ドアのアウター・ハンドルは見当たらない。Bピラーから後方もまた変わっており、長く伸びたボディとウィンドウに対し、非常に小さな後部座席用ドアが備わっている。控えめに言っても、乗り降りに苦労することは間違いないだろう。ボンネットからサイド・ウィンドウの下端に入る太いクロームのストライプが特徴的だ。また、数枚の写真には、市販の300と全く異なるインテリアも写っている。

この記事では一部の画像のみが含まれるツイートを紹介するが、全ての写真を見たい方は、Just Jaredのサイトにアクセスしてほしい。

『ウルヴァリン』3作目の撮影に臨むヒュー・ジャックマンをニューオーリンズで発見。


By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー