Uber、携帯電話のバッテリーが切れかかった顧客は多めの料金を支払う傾向にあるとの調査結果を公開
当然のことながら、Uberは同社の配車依頼アプリを通して顧客の様々な情報を分析している。NPR(米国公共ラジオ局)が特集する「Hidden Brain」の今週のポッドキャストでは、Uberで経済研究のリーダーを務める行動経済学者のキース・チェン氏が、顧客がサービスの対価をより多く払う時の傾向を明かしている。同氏によると、携帯電話のバッテリーが切れかかっている時に、顧客は価格のつり上げを多めに見る傾向があるという。

Uberのアプリは、インストールされている携帯電話のすべての情報にアクセスする権限を有しており、その中にはバッテリー状態の情報も含まれている。携帯電話のバッテリー状態に応じてアプリが低電力モードに切り替わるからだ。そこで、電源が切れかかっている携帯電話を持つ顧客は、より支払額が多くなってもいいと考えるとチェン氏は言及。携帯電話のバッテリー残量が少ないと、すぐに帰宅したくなるため配車を求め、価格が下がるのを待つ余裕がないからだと述べている。ただし、この情報に基づいてUberが価格のつり上げを行っているわけではないという。だがチェン氏によると、大まかにいって顧客は通常価格より1.9倍または2.1倍の価格を払ってもいいと考えるそうだ。しかしながら、通常の価格と比べやすい2倍になると、配車予約数が劇的に減ってしまうという。

チェン氏のインタビュー全体を聴くには、こちらをチェックしてみよう。



注:この記事は、Autoblogの姉妹サイト『Engadget』に掲載されたBilly Steele記者による記事を転載したもの。

By Engadget
翻訳:日本映像翻訳アカデミー