【ビデオ】ハーレーダビッドソン、新型フラットトラック・レーサー「XG750R」を発表
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優れたデザインが、しばらく継続して使用されるということはよくある。例えば、ランドローバーが何十年も「ディフェンダー」を作り続け、オリジナルの「MINI」やフォルクスワーゲン「ビートル」が長年続いたのも、そういった理由からだ。同じようにハーレーダビッドソンのダートトラック・チームも、今なお1970年代初めに完成されたデザインを使っている。だが、ハーレーダビッドソンを象徴する「XR750」の時代は終わりを迎え、新しい「XG750R」の時代がやってくるようだ。

ハーレーダビッドソンは、ファクトリー・チームであるスクリーミンイーグル・ファクトリー・チームが開発した全く新しいダートトラック用レースバイク「XG750R」を発表した。40年以上採用してきたデザインを捨て去っただけでなく、XG750Rは全く違うバイクをベースにしている。伝統的な空冷式エンジンの「スポーツスター」ではなく、水冷式750cc「Revolution X」Vツイン・エンジンの「ストリート750」をベースにしているのだ。XG750Rはストリート750の力強い外観に、さらに筋肉質なダートバイクの様相を組み合わせている。サイドにはゼッケン・ナンバーが大きくペイントされ、全く堂々として見える。

「ハーレーダビッドソン XR750による何十年にも及ぶフラットトラック・レースの成功の後、現代の最高のレーシングスポーツで競争するために、我々は次世代のハーレーダビッドソンを開発する時が来たと悟りました」とハーレーダビッドソンのレーシング責任者であるクリス・スクーノヴァー氏は公式声明の中で語っている。

XG750Rはハーレーダビッドソン・スクリーミンイーグル・ファクトリー・チームにより5月29日にイリノイ州で開催されたAMAプロ・フラットトラック・スプリングフィールド・マイルで公式デビューした。ちなみに、XG750Rはレース専用バイクで、今のところ一般向けに市販化する予定はないようだ。

翻訳:日本映像翻訳アカデミー