【ビデオ】カーミーティングの帰り道で起きたシボレー「カマロ」のクラッシュに「マスタング」ファンは思わず失笑
今年に入ってから「マスタング」はいわれなき汚名を着せられてきた。その理由は、各地で開催されている"カーズ&コーヒー"と呼ばれるカーミーティングで、マスタングのオーナーたちが相次いで起こした衝突事故にある。インターネット上にそんなクラッシュ映像がアップされる度に、クルマ好きたちは心をざわつかせているのだ。事故を起こしたマスタングを見ていると、まるでこのフォードのポニーカーには、壁や人混み他のクルマに突っ込んでいきたがる習性があるのではないかとさえ思えてくる。しかも大抵は、視界や路面も悪くない平坦な直線道路で、何も障害物がない状態で起きているのだ。通常なら簡単に避けられるような事故だが、そのほとんどは、大パワーとカフェイン、そして自信過剰という厄介な組み合わせが出来上がってしまったことが主な原因だろう。彼らのせいで開催中止を余儀なくされた"カーズ&コーヒー"は少なくない。

しかし今回公開された映像を見て、マスタングのオーナーたちは溜飲が下がる思いをしていることだろう。米国ネバダ州リノで開催された"カーズ&コーヒー"からの去り際にコントロールを失ったのは、レース仕様のシボレー「カマロ」だったのだ。この映像は5月15日に撮影されたもので、インターネットにアップしたのはMustangMatt(マスタング・マット)という名のYouTubeユーザーだ。カマロが見事な白煙を上げながら走り去る様子と、その後の悲惨な結末が収められている。事故を起こしたのは、ドラッグレース用に大掛かりな改造が施された初代カマロ。ボンネットの真ん中から巨大なブロワーが突き出ており、リアにスリックタイヤ、フロントにスキニータイヤを履いている。

駐車場を出た直後、ドライバーがアクセルをベタ踏みしてパフォーマンスを見せつけようとしたことは明らかだ。だが残念なことに、彼が思い描いていたようにはいかず、カマロはリアが大きく滑って頭から中央分離帯のフェンスに突っ込んでしまった。幸運にもドライバーにケガはなかったが、このクラッシュでカマロのフロント部分は大破。フェイシアは剥がれ、ボディの下に組んであったチューブラーフレームとV8エンジンのヘッドカバーやマニフォールドが露わになり、ラジエーターも潰れてしまった。これを目撃していたカーミーティングの参加者たちが哀れなドライバーに手を貸し、フェンスからカマロを引き抜いたり、路上に散らばった欠片を集めたりしている様子が何とも切ない。

MustangMatt氏が自身のページに記したコメントによると、このドライバーは、同じリノで8月に開催予定のイベント"Hot August Nights"で行われるレースまでに、このカマロを修理するつもりであるという。次のイベントの帰り道では慎重にスロットル・ペダルを踏むように、十分に気を付けてもらいたい。







By Jason Marker
翻訳:日本映像翻訳アカデミー