BMW 、過去の名車を現代に甦らせる「オマージュ」シリーズを一堂に展示!
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去る5月20~22日に開催されたコンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステで、BMWはこれまでに製作した「オマージュ」コンセプトカー全8台とそのオリジナルとなったクラシック・モデルを初めて一堂に集め、このシリーズに文字通りオマージュを捧げた。会場はイタリア・コモ湖畔のヴィラ・エルバ。その中央パビリオンに、BMWの「今後100年(The Next 100 Years)」キャンペーンの一環として、過去の名車と現代のコンセプトカーが展示された。

BMWによる最初のトリビュートカーは、1997年に発表された「MINI ACV(Anniversary Concept Vehicle:=アニバーサリー・コンセプトカー)30」で、2シーター、ミッドエンジンの右ハンドル車だった。これはBMWが小さな英国車の歴史に敬意を表すと同時に、今後このアイコン的なブランドをどうするかを示唆するものだった。続いて同社は2006年に「コンセプト・クーペ・ミッレ・ミリア」を公開。こちらは1940年にイタリアの伝説的な公道レース「ミッレ・ミリア」で優勝した「328 ツーリング・クーペ」からインスパイアを受け「Z4」をベースに製作された。



2008年には「オマージュ」という名称で一連のコンセプトカーをシリーズ化することを正式に発表し、その第1弾として作られたのが「M1」誕生30周年を記念する「M1オマージュ」だ。その後も2011年に「328オマージュ」、2013年には二輪の「コンセプト・ナインティ」、2015年に「3.0CSL オマージュ」を発表。この昨年のコンセプトカーでは、1970年代のレース用ツーリングカーにオマージュを捧げただけでなく、車両軽量化における同社の技術革新をも披露した。



そして今年はこのシリーズに、先日もご紹介したBMW「2002オマージュ」と、BMW Motorrad(モトラッド)の「R 5オマージュ」が加わった。果たして来年はどんな過去の名車を現代的に甦らせてくれるだろうか。楽しみに待つことにしよう。



By Danny King
翻訳:日本映像翻訳アカデミー