新生『トップギア』、初回エピソードのスタジオ収録は不調に終わる
大勢の観客を前にして撮影を行うことは決して簡単ではない。それは人気DJとしての地位を不動にものとしているクリス・エヴァンスにとってもだ。英国BBCの自動車番組『トップギア』の新司会者となったエヴァンスだが、タブロイド紙『The Sun』が報じるところによると、つい最近行われた新シリーズの初回エピソードのスタジオ収録は、彼が思っていたほどスムーズには運ばなかったという。

まず、新生『トップギア』の初ゲストとして、当初予定されていたハリウッドスターのブラッド・ピットではなく、代わってハリウッド俳優ジェシー・アイゼンバーグと英国人シェフのゴードン・ラムゼイが出演することになった。そしてエヴァンスは、オープニングの語りを成功させるのに10回以上やり直したという。エヴァンスは「腕組みするな、黒い服を着るな。脱げ、全部脱げ」と言い、さらに「腕組みするな、ポケットに手を入れるな」と怒鳴った上、不適切な言葉を発したらしい。

スタジオでの収録には4時間以上も掛かったそうだ。これは必ずしも大きな問題ではないが、エヴァンスは以前に、前司会者のジェレミー・クラークソンたちが収録に3時間もかかっているとバカにしていたことがある。さらに、ジョークもウケなかったエヴァンスは、観客に向かって「静まらないで、しゃべるんだ。まったく、みんな聞こえてるのか?」と文句を言ったという。

こうしたネガティブな報道が次々に聞こえてくるものの、やはり新シリーズの放送が待ち遠しい。噂されているほど悪い出来ではないことを期待している。



By Jeremy Korzeniewski
翻訳:日本映像翻訳アカデミー