ロン・デニス、「メルセデスの支配に終止符を打つのはマクラーレン」と明言
マクラーレンがF1でメルセデスの支配に終止符を打つチームとなる...そう語るのはマクラーレンのボス、ロン・デニスだ。同氏は「メルセデスの次に世界チャンピオンとなるのは我々マクラーレン・チームだと心から信じている。他のどのチームよりも先に我々がその目標を達成させてみせる」とBBCに語った。

「(メルセデスを失墜させるのは)簡単なことではないが、私はチームの技術的能力と(パートナーの)ホンダに確固たる信頼を置いている」とデニスは語る。

F1のパワーユニット規定が現在のV6ターボになって以来、メルセデスは圧倒的な強さを誇り、2014年と2015年の2年連続で、ドライバーズ部門とコンストラクターズ部門の両タイトルを獲得。過去43戦中36勝を挙げている。2016年は開幕戦からニコ・ロズベルグが4連勝。第5戦のスペインGPではチームメイト同士が接触して2台ともリタイアに終わったものの、依然として今年も総合優勝の最有力候補だ。一方、マクラーレンは2012年のブラジルGPを最後に優勝はなく、昨年ホンダとタッグを組み始めてからも競争力を得られず苦戦している。

しかし、デニスは2017年のレギュレーション変更が、彼のチームが大きく躍進するチャンスになると踏んでいるようだ。「2017年のレギュレーションで条件が公平になる。ホンダと連携を深めるのにも十分な時間があるから、来年はビッグチャンスだ。レースでも勝てると思う」と語っている。

「シリーズを予測するつもりはないが、メルセデス・ベンツをトップの座から引きずり下ろすことは誰にとっても難しい挑戦になるだろう。しかし私には、マクラーレンが他のどのチームよりも先にそれを成し遂げられると心から信じるだけの理由がある」


本稿はモータースポーツのニュース、写真、ビデオをお届けする情報サイト『Motorsport.com』に掲載されたPablo Elizalde氏による記事を転載したもの。

By Motorsport.com
翻訳:日本映像翻訳アカデミー