危うくトレーラーの下敷きに! 後続車のドライバーが間一髪で事故を回避
今回は、あわや大参事に巻き込まれそうになったドライバーの車載カメラがとらえた映像をお届けしよう。去る5月13日、米国ニューヨーク(NY)州サウス・ ナイアックにあるハドソン川にかかる有料の橋タッパン・ジー・ブリッジをこのドライバーが走行中、前にいたセミトレーラーの積み荷が外れ、目の前で横転したのである。幸いこのクルマは下敷きになるのを間一髪で免れた。金曜日朝の通勤ラッシュ時に発生したこの事故でタッパン・ジー・ブリッジは数時間にわたり閉鎖。地元のニュースサイト『The Journal News』によると、事故処理班が道路から残骸や破片を除去するために、橋の北行き車線の通行止めは4時間にも及んだという。原因はトレーラーの整備不良と見られている。

トレーラーは料金所を通過して間もなく転倒。その衝撃はかなり激しく、南北の車線を分離していたセメントの防壁が南行きの反対車線に押しやられるほどだった。『The Journal News』によると、警察はトレーラーのサスペンションシステムの不具合が事故の原因だとしているという。このトレーラーは複数の車線を横切るように滑って中央の防壁に衝突、橋の上で横倒しの状態で止まったという。事故後の後片付けでは、通行止め解除後に橋を走行するクルマのタイヤがパンクすることのないよう、処理班によって金属片をくまなく回収する作業が数時間をかけて行われた。事故発生当時、飛び散った金属片などが現場付近を走行中の5台のクルマに当たったが、いずれも被害は軽く、また負傷者も出ていない。

NY州警察のジョン・フィナロ氏は、「トレーラーの運転手に怪我がなかったのは驚きだ。きっとシートベルトをきつく締めていたに違いない」と『The Journal News』に語った。また同氏によると、現在のところトレーラーの運転手を起訴する見込みはないが、警察は引き続き事故を調査するという。


By Erin Marquis
翻訳:日本映像翻訳アカデミー