【ビデオ】セグウェイの生みの親が、立ち上がる車椅子「iBOT」をトヨタと共同開発!
トヨタは、負傷した米国退役軍人を支援する団体「アメリカ退役軍人麻痺者協会(PVA)」の70周年の年次総会で、DEKAリサーチ・アンド・ディベロップメントと共同設計した「iBOT」と呼ばれる新型車椅子を発表した。この車椅子を見ると、電動立ち乗り2輪車「セグウェイ」をなんとなく思い出すかもしれない。実はこのDEKAという会社は、セグウェイを開発したディーン・ケーメン氏が創設者なのだ

ケーメン氏の最新作であるiBOTには全部で6つの車輪が備わっているが、ご察しの通り、そのうち2輪のみでバランスよく立ち上がることができる。また、その他にも階段を上ったり、座った姿勢から約1.8mの立ち姿勢まで体を起こすことができ、芝生や土の上なども含めた様々な場所で移動することが可能だ。今回発表されたiBOTは第2世代であり、先代の第1世代は25,000ドル(約270万円)と高額だったこともあって2009年に生産を終了している。だが、今回生まれ変わった新型iBOTの価格については、まだ発表されていない。

DEKAとトヨタの合意条件によると、トヨタは「DEKAが所有する平衡保持のテクノロジーの使用権を得て、医療リハビリ療法とその他の潜在的な目的関連」に使用すると発表している。このiBotがトヨタの販売する自動車と直接関係があるとは思わないが、しかしこのような協力は何か興味深い開発を生み出すかもしれない。この種の改良された移動手段が、幅広い潜在的購入者の手が届く値段で提供されることを期待しよう。




By Jeremy Korzeniewski
翻訳:日本映像翻訳アカデミー