テスラ「モデル3」の予約台数、報道されていた40万台より実は少なかったことが判明
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先の報道では、新しく発表されたテスラの新型電気自動車モデル3」におよそ40万台の予約が入ったと伝えられていた。しかし、実際の台数はそれより若干少なくなりそうだ。米金融情報サービス『ブルームバーグ』によれば、正確な予約台数は37万3,000台になるという。キャンセルが8,000件あり、さらにリストにあった重複予約が4,200件削除されたためだ。

このことは、モデル3の生産準備に向け、テスラが14億ドル(約1,542億円)の公募増資を行う際の目論見書から明らかになった。同社は株価を3.2%上昇させることで10億ドル(約1,103億円)を調達できると見込んでいたが、正確な予約台数が判明した後、株価は1.5%下落した。しかし、資金が十分にあったとしても、まだこれだけの数の予約に対応するには時間が掛かるだろう。テスラは年間生産台数を50万台に引き上げるという計画を、当初の2020年から2018年に前倒ししたが、多くの人はこれを非現実的と見ている。

「その気になれば、最小限の労力でモデル3の予約台数をさらに増やすことができる。しかし、顧客には現在生産されているモデルの購入を勧める」と、テスラの目論見書には記されている。同社は大型セダンの「モデルS」を実質負担額(インセンティブ適用後)で7万6,500ドル(約843万円)から、同じくクロスオーバーの「モデルX」を8万3,000ドル(約914万円)からという価格で販売している。新型のモデル3はこれらの半額以下の3万5,000ドル(約386万円)からになる見込みで、テスラのエントリー・モデルとして位置付けられている。



By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー