Volvo Cars pioneers two-hour in-car delivery service with Swedish start-up urb-it
主にマンションなどに設置されいる不在でも宅配便の荷物を受け取ることが出来る宅配ボックスが、自宅に設置されていない場合、宅配便の受け取り時間に合わせて自宅で待機するなど、自分のスケジュールが左右されることも多いだろう。

そんな悩みを解決してくれる便利なサービスをボルボがスウェーデンで開始した。それは、オンラインストアで購入した商品を2時間以内に愛車に配送する「In-car Delivery」と呼ばれるサービスだ。

Volvo Cars pioneers two-hour in-car delivery service with Swedish start-up urb-it
スウェーデンのurb-it社と連携し、ボルボが開発及びテスト運用を続けている「In-car Delivery」サービスは、その運用が現実のものとなったことで、デリバリーサービスに革新的な取り組みの基盤を築くとともに、クルマの使い方を大きく変える可能性を秘めている。

「In-car Delivery」サービスでは、愛車を移動手段ということだけではなく、配達先として有効活用することができる。宅配業者に1回限り有効なデジタルキーを付与することで、愛車のトランクなどに荷物を届けて貰うことで、再配達が不要な宅配受け取りが実現するというわけだ。

愛車で荷物を受け取れるということは、仕事先の駐車場で受け取ったり、旅行先で受け取ったりできるメリットがあり、利便性が飛躍的に高まることが予想される。


ちなみに、スウェーデンのベンチャー企業であるurb-it社の提供するリアルタイムな配達サービス「urbers」は、利用者がスマートフォンで購入ボタンをクリックすると2時間以内に商品を受け取れることを保証しており、オンラインショッピングに革命をもたらしている。

同社は、学生やパートタイム社員を配達件数に応じて給与が支払われる配達スタッフ「urber」として採用し、利用者は地理位置情報システムを利用して、任意のurberを選ぶことが可能となっている。

なお、urberはurb-it社の厳格な基準に基づいて採用されており、高品質のサービスとトレーサビリティを実現しているとのことだ。また、購入者は、商品を届けるurberの名前を常に知ることもできる点も安心だ。

今回のサービスでは、urberが携帯端末で利用者からの注文を受けると、店頭で専用の注文コードを提示して商品を受け取り、2時間以内に購入者の車に直接届ける仕組みになっている。もちろん、自分の都合に合わせて配達時間を指定することもできる。

ちなみに、2時間以内に商品が配達されなかった場合には、配送料が無料になるとのこと。

ボルボは、スウェーデン最大の流通企業および食品ネットショップと連携して、2015年11月27日から「In-car Delivery」サービスの提供を開始している。

また、いくつかの市場では先行して、デジタルキー技術による1回限りのクルマへのアクセス許可を活用した「In-car Delivery」をコネクテッドカーのサービスとして実現している。

urb-it社は、年内に欧州の複数都市に、2025年までに世界中の200を超える都市へサービスを拡大する予定となっているが、残念ながら本サービスの日本への導入は未定とのこと。

今回のサービスで、ネットショッピングを多用する人はボルボを選ぶという新たなクルマ選びの選択肢となるか注目だ。

■ボルボ・カー・ジャパン 公式サイト
http://www.volvocars.com/jp


Introducing Volvo In-Car Delivery in Sweden