BMW、多くの新技術を採用し次世代の電動モビリティを実現する新型車「iNEXT」を2021年に投入
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BMWは「VISION NEXT 100」(写真)のようなコンセプトカーを発表することで、その名のとおり想像力に富んだ未来のビジョンを披露し続けている。一方、同社はプラグイン車の販売にも大きな力を入れており、その方面で今回、2021年に登場予定の「iNEXT」(サブブランド「BMW i」の次なるモデルのようだ)について新たな情報を少しだけ得ることができた。

5月12日にドイツで開かれたBMWの第96回年次株主総会のスピーチで、BMW AGのハラルド・クルーガー取締役会会長は、このiNEXTについて「我々の革新に向かう新たな原動力であり、自動運転やデジタル・コネクティビティ、インテリジェントな軽量設計、全く新しいインテリアを備え、最終的には次世代の電動モビリティを公道上にもたらすことになる」と語った。クルーガー氏は数カ月前に初めてiNEXTに言及している。

確かに詳細は不明であるし、"全く新しいインテリア"を持つクルマの登場まで5年も待たなくてはならないことになる。しかし少なくとも、同社が考えているプラグイン車の新たな販売戦略は垣間見ることができる。BMWは現行ラインアップのアップデートとして、「i3」に航続距離を1.5倍に伸ばしたバージョンを追加すると発表しており、「i8」は2018年にオープントップ仕様を発売する予定だ。クルーガー氏は、電気自動車にはスペックを超えた意義があると述べている。

「E-モビリティについての議論は感情論になりがちですが、決め手となる要素は、物事を前進させるということです。政府の政策は効果があると確信しています。待つよりもいま決断するべきです。補助金は直接お客様のためになるでしょう。当社の参画には何の疑問もありませんでした。業界のこのような関与は世界的にも類がありません。やはり、進歩をもたらすための唯一の方法は、メーカー、消費者、政治家、そして社会が共に力を合わせることです」


By Sebastian Blanco
翻訳:日本映像翻訳アカデミー