マクラーレン、2022年にはラインアップの半分以上をハイブリッド車に
マクラーレンは、野心的な成長計画を立てている。英国ウォーキングに本拠地を置く同社の2015年における世界新車販売台数は1,654台だったが、マイク・フルーウィットCEOが自動車メディア『Automotive News Europe』のインタビューで語ったところによると、2016年には約3,000台を見込んでいるという。しかし生産の倍増は、その計画の始まりに過ぎない。

フルーウィットCEOは、年間販売台数が4,500から5,000台まで膨れ上がると予想しており、これは同社の生産施設にとって「限界に近い数字」なのだと、同インタビューで述べている。同社は今年のジュネーブ・モーターショーで、2022年までの6か年計画「Track22」を発表し、10億ポンド(1,546億円)もの研究開発投資を自己資金でまかない、15の新モデルもしくは派生モデルを導入していくことを約束している。同CEOによれば、生産の増加こそが収益を元手にしたこの研究開発の取り組みの鍵を握っており、15の新製品を生み出し、「ハイブリッド化に適応するために特別に設計された」「全く新しいパワートレインのアーキテクチャ」を完成させる助けになるのだという。

また、フルーウィットCEOによれば、「2022年までのビジネスプランの終わりには、弊社のクルマの半分以上はハイブリッドになる」とのことで、「現行の8気筒エンジンと並行してもう1つのパワートレインがラインナップされ、そのパワートレインには最初からハイブリッド技術が組み込まれる」という。ただし、生産終了となった同社唯一のハイブリッド・スーパーカー「P1」とは違い、プラグイン・ハイブリッドにはならないようだ。なお、この新しいモデルもミドシップ・エンジンの2シーターで、カーボンファイバー製タブとアルミニウム製サブフレームを使うシャシー構造は、現行のモデルと同様であるという。発表は2010年代の終わりになるとのことだ。


By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー