GMとLyft、シボレー「ボルト」の自動運転タクシーを来年にも始動
今年1月、ゼネラルモーターズ(GM)とライド・シェアリング(相乗り)サービスのLyftは提携を発表したが、その成果が早くも1年以内に見られるようだ。両社はシボレーBolt(ボルト)」の自動運転車を開発し、タクシーとして路上デビューさせるという。この自動運転の技術は、GMが買収したばかりの新興企業、サンフランシスコに拠点を置くクルーズ・オートメーションが提供する。

米紙『ウォール・ストリート・ジャーナル』によれば、プログラムの具体的な詳細は現在検討中で、何台のボルトが用意されるのか、どこの街で自動運転の試験走行を行うのかなどは未定だという。この2点に関しては今すぐにでも知りたいところだが、現時点ではっきりしているのは、Lyftのユーザーがこのタクシー・プログラムを利用できるようになる、ということだけだ。

今回の発表は、GMの自動運転車産業に進出する意思を明確に表している。同社は今年3月にクルーズ・オートメーションを買収。その前にはLyftにおよそ5億ドル(約534億円)を出資し、さらには独自のカーシェアリング・サービス「Maven」を立ち上げている。つまり、2016年に入ってまだ5か月しか経っていないにもかかわらず、すでにGMは一社を買収し、もう一社には出資を行い、さらに新部門まで設立しているのだ。同社が自動運転車に関して本気で力を入れていることは疑う余地もない。


By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー