【ビデオ】まるでバットモービル! ランボルギーニ「ガヤルド」をベースに作られた異形のマシンがガムボールに出場
国際公道ラリー「ガムボール3000」についてはいろいろな意見があるだろうが、このレースで素晴らしいマシンを見ることができるのは紛れもない事実だ。ハイエンドなスーパーカーや改造されたモンスターマシンはもちろんのこと、時にはとてつもなく魅力的な車両が登場する。今回ご紹介する"バットモービル"も、その一台だ。

もちろん、これは本物のバットモービルではないが、映画『ダークナイト』に出てくるマシンからインスピレーションを受けていることは間違いない。このマシンを作り上げたのは、世界各地のガムボールに参加しているチームの1つである「Team Galag」。開発にはかなり真剣に取り組んでおり、優秀なエンジニアの手も加わっている。映像によれば、リードエンジニアはスウェーデンのスーパーカー・メーカー、ケーニグセグで15年間勤めたベテランとのことで、カーボンファイバー製のボディが細部まで見事に仕上がっているのも納得だ。固定されたホイールカバーも印象的で、見ているとクルマが路上に浮いているような気さえしてくる。

カーボンファイバーで包まれたシャシーはランボルギーニ「ガヤルド」から流用したもので、5.2リッターV10エンジンが搭載されている。これほどのエンジンが見劣りするように感じてしまうのは、このクルマくらいのものだろう。ボディを見てからエンジン音を聞くと、そのワイルドな見た目に対し少し物足りない印象を受けるのだ。とはいえ、全体としてはかなり秀逸な出来栄えだ。ぜひとも、今年のガムボールでクラッシュすることがないよう祈りたい。




By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー