フォード、2017年型「F-150」に新型エコブースト・エンジンと10速ATを搭載すると発表!
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フォードは、2017年モデル「F-150」に、新開発の「エコブースト」V6エンジンと画期的な10速ATを採用すると発表した。これらのパワートレインはオプションとして今年の秋に導入される予定で、これにより加速性能と燃費が改善されるという。

F-150に新たに搭載される3.5リッターV6エコブースト・エンジンは、2009年に登場した同じ排気量の第一世代に替わる新型で、最高出力は365hpと変わらないが、最大トルクは62.2kgmとこれまでの標準仕様の3.5リッター・エンジンより4.1kgmほどアップしている。さらに高性能なバージョンでは、少なくとも450hpを発揮すると言われ、2017年モデルの「F-150 SVTラプター」に搭載される予定だ。


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従来型より1.8kg軽量化されたというこの新型エコブーストV6は、直噴とポート噴射を併用し、シリンダーヘッドやバルブトレインが改良されている。全てが新開発されたというターボチャージャーにはフォード初の電子制御式ウエストゲートが採用され、最大ブースト圧は14.5psiから16psiにアップした。

10速ATはゼネラルモーターズ(GM)と共同開発したものだが、両社はそれぞれのクルマ用に調整を施し、組み立ても別の工場で行われる。GMは10速ATを今年末に発売される2017年型シボレー「カマロ ZL1」で初めて採用する予定だ。両社はさらに9速ATの開発も共同で進めている。

新型3.5リッターV6エコブーストを搭載したF-150にはすべて10速ATが組み合わされ、より小さな2.7リッターのエコブーストとV8エンジンには、別のトランスミッションが用意される。フォードは新しいパワートレインを製造するため、ミシガン州とオハイオ州の施設に15億4,500万ドル(約1,650億円)を投資している。


By Greg Migliore
翻訳:日本映像翻訳アカデミー