ベントレー、さらに高性能な「ベンテイガ・スピード」を開発中
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最高出力600馬力を超えるベントレー「ベンテイガ」は、市場で最も速く最もパワフルなSUVとして、既に存在感を示している。だが、最新の報道によれば、ベントレーはさらに速くさらにパワフルなバージョンのベンテイガを開発しているようだ。

4月25日に開幕した北京モーターショーで、ベントレーのヴォルフガング・デュルハイマーCEOに取材を行った英国の自動車メディア『Auto Express』は、「ベンテイガ・スピード」が開発中であると報じている。「ベンテイガのスピード・バージョンがいずれ登場するかと聞かれたら、答えはイエスだ。期待してもらっていい」とデュルハイマーCEOは語ったという。

その詳細については、ご想像どおり、現時点では確認できていない。だが、最新の「コンチネンタルGTスピード」は最高出力635psの6.0リッターW型12気筒ツインターボエンジンを搭載し、これは標準モデルの「コンチネンタルGT」が積む12気筒エンジンのパワーを45ps上回る。さらに「ミュルザンヌ」が搭載する6.75リッターV型8気筒ツインターボは最高出力512psだが、「ミュルザンヌ・スピード」は25ps増加の537psだ。もし、ベンテイガ・スピードが同様の方式をたどるなら、650psは堅いと見ていいだろう。そうなればベンテイガの0-100km/h加速4.1秒、最高速度301km/hというパフォーマンスを、さらに上回ることになるはずだ。

なお、ベンテイガのバリエーションとして現在開発中と言われているのは、スピード・バージョンだけではない。ディーゼルハイブリッドの追加も期待できそうだ。また、コンチネンタルの前例もあるので、W12からV8に気筒数を減らしたモデルの登場もあり得る。さらに、BMW「X6」に競合するファストバック(クーペSUV)も検討中と伝えられている。

ベンテイガ・スピード以外にも、ベントレーは次に進めるプロジェクトについて決断の時期を迎えている。それはジュネーブ・モーターショー2015で発表したスポーツクーペ・コンセプト「EXP 10スピード6」の市販モデルか、またはベンテイガの小型版クロスオーバーか、2つのうちどちらを選択するか、現在綿密に検討を行っているとのこと。その答えは、ベンテイガの中国市場における売れ行きに大きく左右されるだろう。



翻訳:日本映像翻訳アカデミー