ジャガーのデザイン・ディレクター、イアン・カラム氏が「ワゴン廃止」の報道を否定
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先日、ジャガーがワゴン市場から撤退することを示唆した『Automotive News Europe』のレポートをお伝えしたが、同メディアによると、その後どうやら状況が一転したようだ。ジャガーのデザイン・ディレクターを務めるイアン・カラム氏が、間違った情報を引用されてしまったとTwitterに投稿したのだ。同氏は、「XE スポーツブレーク(現行XEのワゴン・タイプ)は生産されないだろうと言っただけで、それ以上のことを言った覚えはない」とツイートしている。

ジャガーが将来の計画について言及を避けている一方で、カラム氏は(他のモデルを否定することによって)新型「XF」にワゴン仕様が追加される可能性をほのめかしている。先代の「XFスポーツブレーク」は、ジャガーが過去に市販したワゴン・モデルとしてはまだ2番目に過ぎない。1作目は現行「XE」の先代にあたる「Xタイプ」をベースにした「Xタイプ エステート」だった。このXEにワゴン・バージョンを追加することは、どうやら本当に検討されていないらしい。しかし、表向きには、新型クロスオーバーF-Pace」がその役割を果たすということになっているにも拘わらず、XF スポーツブレークが誕生する可能性は依然としてありそうだ。

なお、米国も日本と同様に、Xタイプ エステートは「Xタイプ スポーツワゴン」という名前で販売されたが、XF スポーツブレークは導入されなかった。そして現在は、米国でも日本においても、F-Paceが市場で大事な役割を担うことが期待されている。つまり、2015年に発表された現行型XFにワゴンが追加されたとしても、米国や日本で販売されるとは限らないのだ。
イアン・カラム

「スポーツブレークの可能性に関して『@Automotive_News』に発言を誤って引用されてしまった。XE スポーツブレークは生産されないだろうと言っただけで、それ以上のことを言った覚えはない!」

2016年4月27日午前2時20分・イギリス南東部


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー