『トップギア』の新司会者クリス・エヴァンスの振る舞いは、「かつてのクラークソンよりはるかにヒドい」との噂
2つの仕事を掛け持ちで続けていくのは大変なことだ。ましてや、国内随一の朝のラジオ番組を担当しながら、世界随一の自動車番組の司会までこなせるものだろうか? 英国BBC『トップギア』の新司会者であり、BBCラジオ2『Breakfast Show』で長年パーソナリティを務めているクリス・エヴァンスの様子を聞く限り、それはやはり不可能なことなのかもしれない。

エヴァンスが『トップギア』の撮影に1日4時間しか参加していないと報道された後、今度は彼が自分のラジオ番組のスタッフにフラストレーションをぶつけているという噂が新た持ち上がっている。理由はもちろん以前と同じで、週5日、早朝に起床して午前6時半から9時半までラジオ番組を担当し、それからすぐテレビ番組の撮影に向かうという過酷な日々のせいだ。両番組ともエヴァンスがメインの役回りなのだから、負担も通常の倍になるだろう。

「『Breakfast Show』は英国一の人気番組だ。しかし、クリスはいつも疲れ果てた哀れな状態でスタジオ入りするようになり、その大きな変化にスタッフも気づいていた。『トップギア』はフルタイムの仕事だが、ラジオ2のために毎日明け方に起きなければならない。クリスが限界に近づいているように見えるのも無理はないだろう」と、BBC関係者が英国のタブロイド紙『The Sun』に語っている

ラジオ番組の裏である事件が起こった際には、エヴァンスが「あまりにもひどく怒鳴りつけたため、プロデューサーが思わず泣き出し、エンジニアが止めに入るしかなかった」という。

当然ながらBBCは、これらの噂を否定している。The Sun紙によれば、制作部門ディレクターのマーク・リンゼイ氏とラジオ2総責任者のボブ・シェナン氏が、エヴァンスはラジオに加えテレビの仕事も引き受けて以来、「さらなる熱意とプロ意識を持って取り組んでいる」とコメントしたという。

だが、前述のBBC関係者の話はこれと明らかに矛盾する。「クリスの高慢な振る舞いは手に負えない状態で、かつての(ジェレミー・)クラークソンよりはるかにヒドい。これでは、新生『トップギア』が目指していた方向と正反対だ」。


By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー