アウディ、内外装や装備をアップグレードした「A6」と「A7 スポーツバック」を発表
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アウディ「A6」と「A7 スポーツバック」は発表されてから6年が経つが、まだ次期型が登場する気配はない。そんな状況で市場競争に勝ち残っていくため、アウディはこのミドルレンジのラインアップにマイナーチェンジを施した。それは微妙な改良にとどまらず、いくつかの新しい装備も採用されている。

2017年モデルとして登場するこの新型では、フロント・エンドのデザイン、サイドシル、リア・バンパー、そしてリア・ディフューザーが現行モデルよりもさらにシャープになっている。ボディカラーにはマタドール・レッドとゴトランド・グリーンが加わり、新しいホイール・デザインも追加された。インテリアでは、室内とトランク内を照らすLEDライトや、新しいトリムオプションが目を引く。Apple CarPlayやAndroid Autoに対応したインフォテインメントシステムもアップグレードされ、「Qi(チー)」規格に準拠した無線充電機能も備わった。後部座席の乗客が楽しめるよう、運転席と助手席の裏側にはタブレットが装備されている。

総じて革新というより進化の部類に入ることは間違いないが、今回マイナーチェンジされたモデルは、より新しいメルセデス・ベンツ「Eクラス」キャデラック「CTS」ジャガー「XF」マセラティ「ギブリ」などに引かれそうな消費者をアウディのショールームに導くことが期待される。その一方で、BMW「5シリーズ」レクサス「GS」といった同じくらい年月を経たモデルとも渡り合っていくことになるだろう。

アップデートはベースモデルのA6とA7だけでなく、「オールロード クワトロ」や高性能モデル「S6」と「S7」にも適用される。アウディによれば、各モデルは間もなく受注が始まり、米国では今年の夏から納車されるとのこと。そして何より素晴らしいのは、価格が据え置きになっていることだ。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー