ブガッティからフィアットまで、多数のクラシックカーが最低落札価格の設定なしでオークションに出品
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不朽のクラシックカーを購入したいと思っているなら、5月にモナコへ行くことをお勧めする。RMサザビーズがクアトロルオーテ・コレクションから数十台の車両をオークションに出品するからだ。このコレクションは、イタリアの自動車雑誌『クアトロルオーテ』の創業者であるジャンニ・マゾッキ氏が1956年から何十年もかけて収集したもの。今回は全てのクルマが最低落札価格の設定なしで競りに掛けられる。



コレクションの目玉は間違いなく、フランスのコーチビルダー、ガングロフが手掛けた1939年製ブガッティ「タイプ57 カブリオレ」(トップの写真)と、1930年製イスパノ・スイザ「H6B」だろう。しかし、これらは有名なクアトロルオーテ・コレクションの氷山の一角に過ぎない。その品目は、19世紀末から20世紀初頭にかけての自転車や「馬なし馬車」と呼ばれた蒸気自動車から、1983年製「スパイダー2000」をはじめとする多数のフィアットロールス・ロイス、そして第二次世界大戦時代の軍用ジープまでと幅広く揃っている。



出品されるクルマのほとんどは欧州車だが、1948年製のスチュードベーカー「チャンピオン デラックス」や1955年製キャデラック「シリーズ62」といった米国製のクラシックカーもわずかながら含まれている。1964年製シトロエン「DS」、1956年製フィアット「600」、1955年製ランチア「アッピア」には特に魅了された。読者の皆さんもギャラリーの写真公式サイトをご覧になり、是非お気に入りを探していただきたい。オークションは5月14日にモンテカルロのル・スポルティングで開催される予定なので、幸運な人(何をもって「幸運」なのかは人それぞれだが)は今すぐ荷造りをしてガレージにスペースを確保しよう。銀行の担当者に電話することもお忘れなく。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー