火を噴くブレーキパッドや枕カバー製エアバック!? 信じられないような純正部品そっくりの模造部品とは?
日産は、純正部品に見た目がそっくりな模造部品の危険性を動画で紹介している。それは意外と知られていない恐ろしい現象を引き起こしているのだ。

模造ブレーキパッドは、純正部品と見た目は同じに見えるが、画像のような繰り返しブレーキをかける耐久実験をしてみると、純正部品と比べ大きく劣る危険なものということが分かる。

もちろん制動距離も長くなり、万が一の衝突回避が遅れる危険性もはらんでいる。


こちらは、模造オイルフィルター。パッケージには日産純正品という印刷などがなされており、外観で見分けることは難しい。しかし中を開けてみると全く性能が劣る粗雑な作りになっていることが分かる。

ネット等で日産純正部品として安く販売されているものの中には、このような物が含まれている可能性もあり、知らない間に購入してDIYで使ってしまっているかもしれない。


このような模造オイルフィルターは、明らかにオイルのフィルター能力が低く、エンジンオイルが汚れやすくなったり、フィルター交換回数が増えてしまったりするなど、経済面やエンジン寿命の面からもデメリットが大きい。

フィルターの値段は、そんなに高いものではないので、ディーラーで純正品を購入するか、信頼のおける社外ブランド品を正規ルートで購入するなど気を使いたい。



最後にご紹介するのは、色々と話題となっているエアバック部材だ。

なんと模造エアバックには枕カバーが使われていたり、エアバックを膨らませる装置にはその機能部材の代わりに粘土が詰められていたりするものがあるとのことだ。

エアバッグが誤作動して怪我をしたり、破片で怪我をすることはないだろうが、肝心な事故の際にエアバックが装着されていない状態と同じであるため、事故の際に人体にダメージが増えることになる。

エアバック部品をDIYで交換することはあまりないだろうが、事故を起こして修理をした際や事故歴がある中古車を購入した際には注意したいところだ。

中国では、悪質な業者で車を修理すると、修理していない部位の部品までもが粗悪部品と交換されてしまうという話も聞いたことがあるが、日本においてもこのような模造部品が流通しているとは驚きだ。

しかし、海外で販売されているモデルで使われている部品が、そのまま日本仕様のモデルでも使えるということを考えると、中国で調達された模造品が日本で販売されてしまっても不思議はない。また、このようなことは日産車に限ったことではないのだ。

詳細については、動画でチェックして欲しい。

日産 公式サイト
http://www.nissan.co.jp/


【日産自動車】純正品・模倣品比較事例紹介