日産は、第三のブランドであるダットサン・ブランドから、アーバンクロスの「redi-GO」をインド市場向けに発表した。

ダットサン・ブランドには、比較的シンプルにローコストで作られた発展途上国ユーザーに向けたラインナップを揃えており、以前ご紹介した、コンパクトハッチバックの「GO」、後部を伸ばして7人乗りワゴンにした「GO+」、一回り大きい5ドアハッチバックの「mi-DO」とそのセダン版「on-DO」に次ぐ、5番目のモデルとなる(シリーズとしては3車種目)。

クロスオーバーの特長を最大限に採り入れ、それらがアーバンハッチバックの主要な機能と融合したインド初のアーバンクロスとなる。

クロスオーバーの広々とした室内空間、クラス最高の地上高(185mm)、純粋な楽しさを兼ね備え、それらが、コンパクトハッチバックのキビキビとした走り、手頃な価格、高い燃費性能と共に実現している。

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redi-GOという名前は、行きたい場所にどこにでも行く準備が万端という"ready to go"が由来。その名のとおり、俊敏で快活なクルマに仕上げられている。

redi-GOは、ルノー・日産アライアンスの汎用性の高いコモン・モジュール・ファミリー(CMF-A)プラットフォームがベースとなっている。

燃費の良い新型0.8L、3気筒エンジンに5速マニュアルトランスミッションを組み合わせることで、活動的で力強いパフォーマンスと素晴らしい燃費性能を実現しているという。

また、新しいサスペンションシステムを採用し、ハンドリング、乗り心地、操縦性能を向上。従来のコンパクトハッチバックセグメントに、楽しく、自由で、自信に満ちたアイデアをもたらすモデルとして投入されたのだ。


高さのあるボディは、広々とした明るいインテリアと、このクラスのクルマにしては高いドライビングポジションを実現している。

クラス最高の視認性と高いアイポイントにより、ドライバーは道路状況を確認しやすくなり、運転に慣れていない初めて車を購入するであろうインドの若者でも自信を持って運転できるように工夫されている。

また、広々として居心地の良い室内空間は、自由さを表現したデザインを採用すると同時に、このクルマの実用性とモダンさを表現したデザインに仕上げられている。

強烈な個性や、斬新さはないものの、安いからといって陳腐さもなく、現代の新車らしいまとまり感のあるデザインは、日本の軽自動車として登場してもおかしくない仕上がりだ。

残念ながら詳細なボディサイズは公表されていないが、どうやら軽自動車の枠よりも少し大きいサイズのようだ。また、エンジンも0.8Lなので、このまま日本へ軽自動車として展開されることはなさそうだ。

軽クロスオーバーは今後注目されていくジャンルだ。日産の軽自動車の販売が中断されているだけに、このクルマが軽規格に準拠していれば良かったのではと思ってしまうのだ。

日産 公式サイト
http://www.nissan.co.jp/